小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

やるなら勝手にやってくれ

2007-08-22 10:07:55 | 競馬の話をしようか
22日に競馬再開の判断=出走希望馬2000頭を検査-JRA (時事通信) - goo ニュース

馬インフルエンザの発生で先週のレースを中止した日本中央競馬会(JRA)は21日、今週末の3競馬(新潟、小倉、札幌)を開催できるかどうかを22日に決めると発表した。

 JRAでは、出走希望馬2012頭(美浦678、栗東540、札幌332、函館336、小倉126)に行った簡易検査の結果などを踏まえ、総合的に判断する。この検査は20、21日に疫学調査として実施したもので、インフルエンザの発生が確認されて以来、最大規模。

 JRAの斉藤茂広報担当理事は「今週は入手できるデータが多い。先週より早い段階で判断できる」と話した。

 また、JRA各施設で20日に発熱した馬は21頭で、6頭が簡易検査で陽性反応を示した。内訳は美浦1、栗東2、函館1、小倉2で、札幌はなかった。20日までに陽性を示した競走馬は計157頭となった。


こりゃまたなんとも酷い話だこと。

要は、なんとしても中央としては、馬を競馬に使えなくなることに対する馬主さんや生産者への配慮とか、スタンドで物を売る出入り業者に対しての補償問題にもなりかねないし、なんだかんだで経済的損失が大きいから、インフルエンザでグレーはグレーだけれども、とりあえず貴様ら金づるのために競馬を開催してやろうと思うからありがたく思えということでしょ。
たしかに中央関係者も現場も、ケイバがなければ死活問題。
新聞記者さんだって、開催がなければ競馬新聞を売ることが出来ないから収入もないし、馬を使いたくても使えない厩舎には実入りがない。関係者としても、ケイバはあった方がいいに決まっている。
ただ、インフルエンザとしては限りなくグレーの状態で開催することのどこが「公正競馬」だというのか。
現に金沢競馬では、最初は3頭の発症事例だったのが、簡易検査で在厩頭数の2割に当たる、114頭もの馬から陽性反応を検出してしまった。それだけ感染が一気に拡大するという危険性すらあるというのに…。

インフルエンザで学級閉鎖をしたクラスが、「授業時間が短くなるから、罹患していない子だけを対象に授業を再開します」なんていう学校がどこにあるというのだ。

まあ、今週の競馬を強行するというのなら、勝手にやってくれ。
俺は一切馬券は買わん。
その強硬姿勢で、また貴重なファンを減らせばよい。

インフルエンザに罹患しているかどうか分からない馬の馬券なんて買えるかっての。いや、出てきている以上は罹患はないのだろうけれど、可能な限りクリアにならないと、馬券なんて買えません。日々の体調なんて、我々は経験を元にウマを観て判断するしかないのだから。

  

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