あっさり３タテで前半戦終了

世間では世紀の天文ショー、皆既日食で持ちきり、東京でも日食が見られたそうで、通勤途上でボーッとしていたおいらは見逃しましたが、皆さんはご覧になりましたでしょうか？
っつーか、「日食」「日食」って皆さん騒ぐけど、「日食」って「日本食堂」のことじゃないの？



…。



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ダル１失点完投、ロッテ６年ぶり借金１４(読売新聞) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　「大人になった」　１２勝３敗
●　とんでもニャー猫ニャラボルタ　４勝５敗
ＨＲ　「大人になった」１号、大村１２号

ロッテ様は、どうやらノーヒットに押さえ込まれることに、ご興味を示されたようです。

６月２６日　ダルビッシュ　８回無死
７月８日　　藤原　　　　　７回１死
７月１０日　多田野　　　　９回２死
７月２２日　ダルビッシュ　７回１死

こうなったらこれをテンプレとして残しておきますかの。
正直シーズン中、それも交流戦明け後だけで４回も終盤までノーヒットに抑えられるゲームをしているようでは、いくら「御前試合」でいいことを言おうとも、こちらが選手のやる気具合を疑ってかかるわけでは断じてないけれど、正直おいらたちも、その言葉をどれほど信頼すればいいのか、「いろんな意味で」まったく不明確なのは否めない。
っつーか、こんなこと自体、「テンプレにするか」なんて言っていられる状況ではないのだけれど、それぐらい残しておかないとやっていられないくらい。

今日はダルビッシュと成瀬。
札幌ドームの「ダルナル」は、やはり２００７年のＣＳ最終決戦を思い起こす。
後にも先にも、負けて電車の中で悔し涙に暮れたのは、１４年見続けて、あの一戦の他にはないのだけれど、今思えば、それだけ本気で日ハムさんと対等に渡り合えて、試合前はお互いに死力を尽くして（笑）お互いを煽りまくるという、ほんの一瞬の出来事だったけれども、それだけその一戦に集中出来た幸せを噛みしめることになったし、日ハムファンの皆さんと、プロ野球ファン全体を巻き込んで「至高の対決を見るべし！！」と煽ることが出来たのは、今でもとてもいい思い出として残っている。

まあ…。

その後、両者というか両チームというか、ここまで実力差が開くとは思いもよらなかったけどね…。

今日の成瀬は良かったんだけど、それだけに、かなり相性が悪いと成瀬自身が分かっていたはずの鶴岡に、８回２死で打席が回ってくること自体が、やはり「巡り合わせが悪い」と、こうなっちゃうのね…という痛恨の勝ち越しＨＲを許してしまった。
そんな巡り合わせの悪さも、鶴岡は「たまたまです」と謙遜していたけれど、成瀬が一番打たれてはいけないのはホームラン。その状況で、どうにもこうにも相性が悪い鶴岡に回ってきてしまうのも、運回り、言ってしまえばチームの実力がどれほどのものか…ということを物語っているのではないだろうか。
ダルを攻めあぐねているうちに、いつの間にかダルの手のひらでもてあそばれていたマリーンズ。
主軸が抑えられていたはずなのに、「成瀬はお客様」という意識で呑んでかかったのが奏功したファイターズ。

正直、これ以上この試合を、この流れを、どうやって語ればよいのか、説明するのも辛いっすね…。

借金１４、しかもカード３タテ、北海道と「リーグ戦」での関西では未だ勝ち星なしという、異常な状況で前半戦を終了したマリーンズ。
浮上のきっかけは…。

あたしゃ開幕前に、いちいち過去ログは引っ張って来ませんが、確かこんなことを何度か書いたと思うんです。
「唯一マリーンズに望みがあるとしたら、いわゆる『現地集合』的な勝ちでもなんでもいいから、勝ちを重ねて流れを作って行くこと」
それ以外に浮上できるチャンスはないだろうと読んで、確か何度かこんなことを春先に書き残していると思うのだけれど、悪い予感だけは現実のものとして起こってしまうというわけですな…。それもこれも、チームを取り巻く環境からして、こうなることは予想できたことなので、現状のチーム力、現状の位置にマリーンズがいることに関しては、残念だけれども予想通り。
まあ、ここまで特定球団相手にフルボッコとは思わなかったけど…＿|￣|○

浮上のきっかけは…。
どうなんですかね？
あるんですかね…？

毎試合がオーナー代行の御前試合なら可能性は（ｒｙ

まあ、それでもまだまだ諦めてはいないんですがね。
おいらが「見る気も応援する気も失せた」なんて書いちゃったら、そこで試合終了なんで…。たとえ心は何度折れようとも、シーズンは全うしますよ。今年は例年にも増して障壁は大きいですが。


だってさ。
悔しいじゃないっすか。
「もう一度、２００７年のＣＳ最終決戦のような戦いを、ロッテさんとやりたいんです」なんて言われたら、現状を鑑みるほど悔しくて悔しくてしょうがないでしょう。
だって、俺だってもう一度、札幌で、「ダルナル」で、リベンジを果たしたいし。
この悔しさを忘れるようなら、あたしゃロッテファンを辞めますよ。
あの日の悔しさは忘れたくないから。


ラララ　ラララ　プライド　最後の最後に残されているもの
ラララ　ラララ　プライド　消えたらその日に命も終わり
（山本正之「プライド」）