結局、昨日の誕生日は水上温泉に行ってきた…名目上(笑)。
前夜、つまり4日未明に、あべちゃんが実にナイスでグーな←死語誕生日プレゼントを家まで届けてきてくれたので、そのお返しに、SLにでも乗って温泉に行く計画に半ば強制的に連れ出してみた。
そのSL、「SL重連奥利根号」は高崎から出発する。その時刻は10時01分。それに乗るためには、在来線に乗っていくのなら上野7時50分の高崎ゆき普通列車がタイムリミット。上野に7時50分までに着くとなると、京成大和田は…。6時半には出なきゃいかんなあ。今何時?…午前2時だよ。今から寝て6時起きはつらいなあ…。新幹線で行こうや。そうすりゃ7時くらいまでは寝ていられるぞ。ってことで、ひとまず京成大和田7時半集合で解散。
あべちゃんが少し遅れてきたので、7時40分くらいの電車で出発。上越新幹線に乗るなら、東京に出るより、京成で一本で行ける上野の方が便利といえば便利なのだが、ちょうど上野行き特急が行った後で、西馬込行きに乗って青砥で乗り換えて上野へ行くと、下手すると時間がない可能性があったので、船橋乗り換えで総武快速で東京へ出ることに。4日なので、仕事始めという企業もそれほどないだろうし、案の定総武快速はさして混んでいなかった。
東京から、8時48分発ガーラ湯沢行きMaxたにがわ号で高崎へ。スキー場へ行く家族連れも結構見られた。きっとオヤジは今日から仕事なんだろうな。んでもってオヤジは今日からしばらく家族から解放されるから、きっと正月早々好き放題やりたい放題なんだろうな。そーゆー俺も、朝っぱらから一杯空けちった。くは~。
高崎に着くと、当たり前の話だが、SLが走るということでマニアどもの群れ。すでに列車はホームに据え付けられ、発車準備は万端整っているといったところ。こちらも駅弁と一杯(笑)を買い込んで準備OK。指定席は、一番機関車よりの6号車だったので、モロに聞こえるであろう蒸気機関車の汽笛を肴に一杯引っかけてやろうという魂胆。客車は元臨時急行用として1969年に登場した12系客車で、本当は大井川鉄道みたいに、旧型客車を引っ張ってくれれば風情は満点なのだが、まあこればかりは仕方がない。旧型客車は走行中もドアがロックされないので、今となっては警備上の問題もある。
10時01分定刻に、2台の蒸気機関車それぞれの汽笛と共にゆっくりと出発。運転操作などは、2台の蒸気機関車それぞれでやっているから、ことあるごとにお互いの合図の汽笛が聞こえてきてこりゃたまらん。
車内はマニアだらけかと思ったら。ことのほか家族連れの姿が多い。もちろんパパ付きで、今日の行楽ばかりは、主導権はおそらくパパなのだろう。いつもは車で出かけているのだろうが、今日に限っては列車の旅を決め込んでいる様子。そりゃSLが引っ張る客車列車の旅なんぞ、端から見ているより実際に乗った方が楽しいに決まっている。俺がパパでもそうするだろうな。運転しなくていいし、渋滞しないし、眠たければ寝ればいいし、人が寝たい時に隣でママがいびきをかいて寝ていて寝れねーんだよゴルァってゆー、家族連れのワンボックスカーにありがちな罪作りな光景を心配する必要もない。
しっかし、家族連れのアットホームな雰囲気とは裏腹に、やっぱりマニアはどこへ行ってもマニアである。
頼むから、独り言をぶつぶつ言いながら車内をうろうろするのはやめてくれ!!まるで池沼(だからいけぬまと読んじゃいけませんってば)そのまんまって感じだし、これがマニア像と、世間一般に思われてしまっているしなあ。。。俺も人のことは言えないけれど。なにせこのブログでもマニア度かち盛りだしさ!エヘン!たしかにあべちゃんもこう言っていた。
ケントおじさんが鉄分が濃いと言ったけれども、こうしてみたら鉄分薄そうだな。
あかぬけた服を着ている人がいませんねえ。
なんでこーゆー人たちは一目見てわかるんだろうねえ。
まあ、たしかにみんなそうだわな。
停車時間がある駅ごとに、機関車の周りは記念写真を撮る人たちで群がる。まあ、せっかくキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!のだから俺も何枚か撮っておく。
だんだん山にさしかかってくると、比例して雪も多くなる。今日は暖かくて晴れているのだが、昨日みたいに寒くて山沿いは雪というのでは、蒸気機関車に乗務している人たちも大変だろう。それより大変なのは、朝から蒸気機関車如きに写真の為だけに場所取りをしているマニア共なのだが。
12時過ぎに水上到着。まさしく国境といった感じで、目の前には雪を被った谷川岳がそびえ立っている。
さっそくお湯探し…の前に、水上駅前簡易郵便局で今年初の、通算864局目の旅行貯金をしておく。SLで着いた先客が何人かいたようで、その人達皆がそーゆー筋の臭いを醸し出していたので、あべちゃんに「この人達はみなお仲間さんなのかね?」と問われ、反射的に知らん!!と答えてしまった。
駅は温泉街とは少し離れた位置にあり、温泉街まで少し歩いてみる。正月3が日を過ぎたからなのかもとからこうなのか、あるいは宿泊客の入り込みにはまだ早いからなのか、どうも温泉街には活気というものがない。
そのなかの「ひがきホテル」というところで日帰り入浴を志す。1050円でタオルがついてきた。このホテルは駅で客引きの幟を出していたところで、15人ほどの先客がいた。たぶんみんなSLで着いて、そのまま送迎バスに乗ってきたクチなのだろう。
1時間ほど露天風呂などでゆっくり。湯船は広く作られており、15人ほどの先客もさして気にはならなかった。
いいかげんに身体が火照り始めたところでホテルを出て、近所の小料理屋で昼食。天ぷら定食、松寿司共に1500円とはいい値段。量は多かったものの、味を考えると本当にいい値段。ここでも一杯引っかけたのでお通しがついてきたのだが、どうもお通し代までぼったくっていた様子。いい商売しやがって。
小料理屋を出ると、霧雨というか、みぞれが降ってきた。平野部はあたたかだったけれど、さすがに山間部、ここまでくると寒い。それでもみぞれなのだから、この地域を考えたら今日は暖かいのだろう。
水上駅に戻ってきたのは3時前。折り返しの高崎ゆき奥利根号が15時17分に出るので、迷わず奥利根号の指定席をチョイスすると、指定されたのはまたもや6号車。今度は折り返しだから最後部ということになる。つまり、今度は汽笛も遠くからしか聞こえないということ。しかも床下からディーゼル発電機の音が結構やかましく響くので、客車列車に乗っているという気分にはなれない。客車列車なら音は静かであらねばならぬ。
帰りはチューハイと(←まだ呑んでるのかよ)客車列車独特の揺れでついウトウト。しかも水上の小料理屋の昼食が中途半端に量があったので余計眠気に拍車がかかる。
高崎には定時に到着。高崎からの列車待ちの間に途中下車。高崎ビブレで洋服なんぞをみたててみる。
高崎からは湘南新宿ライン→大崎→品川→船橋→大和田と帰る。大崎でスープを飲んだらこれが結構美味かった。お店の名前は忘れてしまったが、駅の中にあったので、小腹を満たすには十分かも。
まあ、今回は温泉が絡んでいたのであべちゃんを誘えたのだが、温泉もないところだとさすがに誘いづらいなあ。SLの旅はそれはそれで楽しいのだが、目的がそれだけじゃあねえ。やっぱり温泉があるのなら温泉にもつかりたいし。もっともSLを走らせる側も、地元観光協会とグルになって集客目的で走らせているのだろうし。
誕生日にわざわざこんなことをしなくてもと思うのだが、まあ、誕生日な・ん・で…。
しかし、大和田についてお互いに一言、「疲れた」。
やっぱり、俺たちは疲れる為に温泉にでかけたのだろうか?うーん…。
前夜、つまり4日未明に、あべちゃんが実にナイスでグーな←死語誕生日プレゼントを家まで届けてきてくれたので、そのお返しに、SLにでも乗って温泉に行く計画に半ば強制的に連れ出してみた。
そのSL、「SL重連奥利根号」は高崎から出発する。その時刻は10時01分。それに乗るためには、在来線に乗っていくのなら上野7時50分の高崎ゆき普通列車がタイムリミット。上野に7時50分までに着くとなると、京成大和田は…。6時半には出なきゃいかんなあ。今何時?…午前2時だよ。今から寝て6時起きはつらいなあ…。新幹線で行こうや。そうすりゃ7時くらいまでは寝ていられるぞ。ってことで、ひとまず京成大和田7時半集合で解散。
あべちゃんが少し遅れてきたので、7時40分くらいの電車で出発。上越新幹線に乗るなら、東京に出るより、京成で一本で行ける上野の方が便利といえば便利なのだが、ちょうど上野行き特急が行った後で、西馬込行きに乗って青砥で乗り換えて上野へ行くと、下手すると時間がない可能性があったので、船橋乗り換えで総武快速で東京へ出ることに。4日なので、仕事始めという企業もそれほどないだろうし、案の定総武快速はさして混んでいなかった。
東京から、8時48分発ガーラ湯沢行きMaxたにがわ号で高崎へ。スキー場へ行く家族連れも結構見られた。きっとオヤジは今日から仕事なんだろうな。んでもってオヤジは今日からしばらく家族から解放されるから、きっと正月早々好き放題やりたい放題なんだろうな。そーゆー俺も、朝っぱらから一杯空けちった。くは~。
高崎に着くと、当たり前の話だが、SLが走るということでマニアどもの群れ。すでに列車はホームに据え付けられ、発車準備は万端整っているといったところ。こちらも駅弁と一杯(笑)を買い込んで準備OK。指定席は、一番機関車よりの6号車だったので、モロに聞こえるであろう蒸気機関車の汽笛を肴に一杯引っかけてやろうという魂胆。客車は元臨時急行用として1969年に登場した12系客車で、本当は大井川鉄道みたいに、旧型客車を引っ張ってくれれば風情は満点なのだが、まあこればかりは仕方がない。旧型客車は走行中もドアがロックされないので、今となっては警備上の問題もある。
10時01分定刻に、2台の蒸気機関車それぞれの汽笛と共にゆっくりと出発。運転操作などは、2台の蒸気機関車それぞれでやっているから、ことあるごとにお互いの合図の汽笛が聞こえてきてこりゃたまらん。
車内はマニアだらけかと思ったら。ことのほか家族連れの姿が多い。もちろんパパ付きで、今日の行楽ばかりは、主導権はおそらくパパなのだろう。いつもは車で出かけているのだろうが、今日に限っては列車の旅を決め込んでいる様子。そりゃSLが引っ張る客車列車の旅なんぞ、端から見ているより実際に乗った方が楽しいに決まっている。俺がパパでもそうするだろうな。運転しなくていいし、渋滞しないし、眠たければ寝ればいいし、人が寝たい時に隣でママがいびきをかいて寝ていて寝れねーんだよゴルァってゆー、家族連れのワンボックスカーにありがちな罪作りな光景を心配する必要もない。
しっかし、家族連れのアットホームな雰囲気とは裏腹に、やっぱりマニアはどこへ行ってもマニアである。
頼むから、独り言をぶつぶつ言いながら車内をうろうろするのはやめてくれ!!まるで池沼(だからいけぬまと読んじゃいけませんってば)そのまんまって感じだし、これがマニア像と、世間一般に思われてしまっているしなあ。。。俺も人のことは言えないけれど。なにせこのブログでもマニア度かち盛りだしさ!エヘン!たしかにあべちゃんもこう言っていた。
ケントおじさんが鉄分が濃いと言ったけれども、こうしてみたら鉄分薄そうだな。
あかぬけた服を着ている人がいませんねえ。
なんでこーゆー人たちは一目見てわかるんだろうねえ。
まあ、たしかにみんなそうだわな。
停車時間がある駅ごとに、機関車の周りは記念写真を撮る人たちで群がる。まあ、せっかくキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!のだから俺も何枚か撮っておく。
だんだん山にさしかかってくると、比例して雪も多くなる。今日は暖かくて晴れているのだが、昨日みたいに寒くて山沿いは雪というのでは、蒸気機関車に乗務している人たちも大変だろう。それより大変なのは、朝から蒸気機関車如きに写真の為だけに場所取りをしているマニア共なのだが。
12時過ぎに水上到着。まさしく国境といった感じで、目の前には雪を被った谷川岳がそびえ立っている。
さっそくお湯探し…の前に、水上駅前簡易郵便局で今年初の、通算864局目の旅行貯金をしておく。SLで着いた先客が何人かいたようで、その人達皆がそーゆー筋の臭いを醸し出していたので、あべちゃんに「この人達はみなお仲間さんなのかね?」と問われ、反射的に知らん!!と答えてしまった。
駅は温泉街とは少し離れた位置にあり、温泉街まで少し歩いてみる。正月3が日を過ぎたからなのかもとからこうなのか、あるいは宿泊客の入り込みにはまだ早いからなのか、どうも温泉街には活気というものがない。
そのなかの「ひがきホテル」というところで日帰り入浴を志す。1050円でタオルがついてきた。このホテルは駅で客引きの幟を出していたところで、15人ほどの先客がいた。たぶんみんなSLで着いて、そのまま送迎バスに乗ってきたクチなのだろう。
1時間ほど露天風呂などでゆっくり。湯船は広く作られており、15人ほどの先客もさして気にはならなかった。
いいかげんに身体が火照り始めたところでホテルを出て、近所の小料理屋で昼食。天ぷら定食、松寿司共に1500円とはいい値段。量は多かったものの、味を考えると本当にいい値段。ここでも一杯引っかけたのでお通しがついてきたのだが、どうもお通し代までぼったくっていた様子。いい商売しやがって。
小料理屋を出ると、霧雨というか、みぞれが降ってきた。平野部はあたたかだったけれど、さすがに山間部、ここまでくると寒い。それでもみぞれなのだから、この地域を考えたら今日は暖かいのだろう。
水上駅に戻ってきたのは3時前。折り返しの高崎ゆき奥利根号が15時17分に出るので、迷わず奥利根号の指定席をチョイスすると、指定されたのはまたもや6号車。今度は折り返しだから最後部ということになる。つまり、今度は汽笛も遠くからしか聞こえないということ。しかも床下からディーゼル発電機の音が結構やかましく響くので、客車列車に乗っているという気分にはなれない。客車列車なら音は静かであらねばならぬ。
帰りはチューハイと(←まだ呑んでるのかよ)客車列車独特の揺れでついウトウト。しかも水上の小料理屋の昼食が中途半端に量があったので余計眠気に拍車がかかる。
高崎には定時に到着。高崎からの列車待ちの間に途中下車。高崎ビブレで洋服なんぞをみたててみる。
高崎からは湘南新宿ライン→大崎→品川→船橋→大和田と帰る。大崎でスープを飲んだらこれが結構美味かった。お店の名前は忘れてしまったが、駅の中にあったので、小腹を満たすには十分かも。
まあ、今回は温泉が絡んでいたのであべちゃんを誘えたのだが、温泉もないところだとさすがに誘いづらいなあ。SLの旅はそれはそれで楽しいのだが、目的がそれだけじゃあねえ。やっぱり温泉があるのなら温泉にもつかりたいし。もっともSLを走らせる側も、地元観光協会とグルになって集客目的で走らせているのだろうし。
誕生日にわざわざこんなことをしなくてもと思うのだが、まあ、誕生日な・ん・で…。
しかし、大和田についてお互いに一言、「疲れた」。
やっぱり、俺たちは疲れる為に温泉にでかけたのだろうか?うーん…。
小学生まで大阪で育ち、中学から福井。
大阪では地下鉄or国鉄or近鉄。
当時地下鉄千日前線には片開きドアの古い列車が走ってました。冷房なしで夏は窓開けっ放し。いろんな臭いもしましたが今では懐かしいです。
ハンチング帽がお似合いじゃの~。
SLの運転席とは、いいのぉ~。
ワシは北海道に生まれたもので、小さい頃は宗谷本線に走っておったぞよ。
それにしても、まだやってたんだね、郵便局めぐり(呆)。