小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

ついててもしょうがないけど俺がついている

2010-09-20 10:46:08 | 千葉ロッテマリーンズ
ちょっと待て監督。そりゃちょっと待ってくれよ。

連日の逆転サヨナラ負け…ロッテKスタ16連敗
【ロッテ6―8楽天】左翼席に消えた打球を見届けると、ロッテ・小林宏は左ひざから崩れ落ちた。自分で立ち上がる気力すら残っていない。西岡と今江に抱き起こされた。連日の逆転サヨナラ負け。悲劇は繰り返された。

 「最後は僕がしっかり抑えないといけないのに…」。8回2死一、二塁で登板。そのピンチを切り抜け、1点リードで9回を迎えた。先頭は9番・内村。前日と全く同じ状況でまたも安打で出塁させた。1死一、三塁とし、西村監督が今季初めてマウンドに向かった。激励された守護神は高須を2ストライク1ボールと追い込んだが、外角のボール球で空振りを狙ったスライダーは無情にも真ん中に入った。

 鬼門のKスタ宮城で昨年7月から16連敗。ビジターでの連敗も8に伸びた。「先頭を打ち取ればああいうことにはならないんだが」。そう振り返った指揮官は今後の起用法に「きのうのきょうでしょう。1日考えます」とし、リフレッシュのための配置転換を示唆した。3位で並ぶ日本ハムも敗れたが、オリックスが0・5ゲーム差に接近。Kスタ宮城ではまだ2試合続く。鬼門を突破しない限り、CS進出は見えてこない。

 ▼ロッテ・清田(4回に一時逆転の2号3ランも空砲に)チームが勝ってないんで…。気持ちを切り替えて頑張ります。


[ニッカン式スコア]

○ ひろゆき 3勝3敗27S
● ハンソデバンド 5勝4敗10S
HR いじり4号、きよたん2号、薪だ3号、クリニック5号

昨日の試合は、午後から所用で外出していたので、映像は1回表、2点を先制したところしか見ていない。
ところが、昨日の先発がラズナーに吉見だったということは抜きにしたいが、吉見がなんとまあ楽天先頭バッターの聖沢に、2点先制といういい流れに思いっきり水をぶっかける初球先頭打者アーチ…。
本当に君たちゃ、ファンにぶっかけプレイを食らわせるのが大好きだな…。
いや、いくら吉見の神ピッチは1年に1度で、もう今年は見られないとは思っていても、2位どころかCSすら崖っぷちであるチーム状態で、初球を簡単に運ばれるというのは、吉見と斎藤は今のチーム状態、状況を、心の底から本当に理解しているのか、どうしても疑問が拭えない。
ましてやこちとら、昨日は逆転サヨナラ負けという、この上ない痛手を被った直後のゲーム。なんとか悪い流れを断ち切るピッチング、内容が求められていたはず。それも聖沢にうなるしかないほど上手く打たれたというのならまだ理解はできる。それが、簡単に置きに行った初球を食らわされてスタンドイン。
ホームランを食らうなというつもりは更々無い。なぜなら、勝負に出た時点で、勝つか負けるかは五分五分で、あとは9回ある攻撃、守備の中でどれほど勝利をたぐり寄せるプレーを展開するかで勝負は決まるのだから、130戦あったとして、130戦全勝など、白鵬もカレリンもできる訳ではない。ましてやこちらは前夜にかなり精神的にショックが残るほどの負け方をしてしまった立場。
であればこそ、2点取って貰ったからといって、最下位チーム相手に簡単に置きに行く。その姿勢こそが問題なのではないだろうか。
みんな9月に入ると、ロッテに「帳尻」「帳尻」と期待するけれど、「帳尻」というのは、基本的に優勝争いから脱落して、個人成績やチームの最終成績に視点が移った時に発揮されるものであり、そういった意味では、今日のゲーム次第で順位が確定してしまう楽天の方が、よほど帳尻モードを炸裂させている。そりゃあ、チームのことはとりあえず二の次で、「女房子供を食わすため必ず仕事する♪」なんていう、檻ッ鉄の代打テーマを鼻で歌いながら打席に立てばいいのだから、CS、Aクラスがかかった上に、2007年以来優勝争いをしておらず、3年ぶりの状況にガチガチになっているロッテと、ひとまず順位は5位か6位、あとは個人成績で打てたらごちそうさま…という楽天、どっちが気楽に野球ができるのかと考えれば、もはや一目瞭然。
だからこそ、初球先頭打者弾は食らってはいけなかったのだ。

聖沢の先頭打者弾は、ケータイで知った次第だけれども、それだって一挙にこれだけ考えついてしまうのだから…。

その外出先で、仙台の結末を知ってかなり凹んだ。
何か、崩れてはいけないものが心の中でガラガラと音を立てて崩れていくかのように。
その外出先というのが、実はフクアリの千葉ダービーで、キックオフが18時30分だったので、結末を知ったのはまさに試合開始直前。さあこれから柏レイソルのために気持ちを高めなければいけない…と思ったところで、まさかの結末を知らされ、周囲がヒートアップしている中一人呆然。
でも、ここで気持ちを切らせたらレイソルにも申し訳がないので、試合中はマリーンズのことはひとまず忘れることにした。

これが外出先ではなくて、テレビの前、或いは現地だったら…。
多分泣き崩れてたかもわからんね、俺…。

でもよう、西村監督。
確かに一つの勝利、一つの流れを変えるのに、遮二無二食らいつかなければいけない状況なのは、おいらもかねてから主張している通りなのだけれど、かといってこれはどうなのさ。

「きのうのきょうでしょう。1日考えます」とし、リフレッシュのための配置転換を示唆した。
「きのうのきょうでしょう。1日考えます」とし、リフレッシュのための配置転換を示唆した。
「きのうのきょうでしょう。1日考えます」とし、リフレッシュのための配置転換を示唆した。
「きのうのきょうでしょう。1日考えます」とし、リフレッシュのための配置転換を示唆した。

抑えの位置って、簡単に配置転換できるものなんですか?
そう、契約上の問題かも知れないけれど、4番テギュンにずーっと固執していたように。
3敗のうちの2敗は昨日今日。
ましてや調子が悪くても、シーズン序盤からずっと抑えの役目を果たしてくれてきた。先発から今年転向して、一番難しいポジションを任されていることは、監督も重々承知のはず。
じゃあ替える投手はいるのか?
シーズン序盤に抑えの役割を担った薮田か?
或いは前々から抑えの呼び声高い伊藤か?
そもそも勝ち負け問わずずっとつぎ込んできた投手陣、しかも先発ではなくゲームを締める抑え役を、そう簡単にクビを取り替えることができるのか。
だったら、先発失格の烙印を押され、必死になって抑えの準備をしてきた宏之の努力はどうなるのだ。
勝つための非情采配を、俺は悪いとは思わない。
ただ、「この時期に」底を迎えてしまった宏之に対して、監督はなんという仕打ちをしてくれるのか…というのが本音。
本当に「お前を抑えとして一年間起用する」というのなら、なぜ宏之を少しでもかばう発言ができないのか。
それが上司たる監督の務めであり、上司がチームをまとめ上げる雰囲気が産まれてこそ、チームに「和」が芽生えるというものではないのか。

抑えはお前しかいないんだ、宏之!
下を向くなマリーンズ!!
ついててもしょうがないけど俺がついている。
俺が勝たせてやっから。

俺はまだまだ諦めちゃいねえんだ!!

まさか、西武ドームの内野席から叫んだこととほとんど同じ事を、翌週もう一度叫ぶことになるとはね…。


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2 コメント

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おっしゃるとおり (小馬太郎兵衛)
2010-09-21 00:23:02
まずは連敗が明けましたね、なんとか。

お気持ちお察し致します。
決して監督に八つ当たりをする訳ではないんですが、監督が投手に厳しい傾向があると常々言われているのも、改めて宜なるかなと。
その発言一つで、選手のやる気を削ぐのは実に簡単な事なんですよ。
そんな影響を、本当に上司たる監督が理解しているのかどうか、本当に分かりかねる発言でしたので、ついつい憤りを感じてしまいました。

中継ぎに関しては、今日は勝ったから良いのですが、伊藤と薮田は3連投、加えて2イニングずつ放っていますから、明日の試合には突っ込みづらいでしょう。となると、先発をなるべく引っ張ることが予想されますから、その点がどう出ますか…。
ベンチワークが苦しいのは分かるんですが、だからといって残して良いコメント、悪いコメントがあると思います。

里崎は18日からようやく実戦復帰したようです。
リード面はどのような変化があるでしょうか…。
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納得しかねる (てんとう虫)
2010-09-20 12:35:04
夕べ(もうあの時仙台は早々に日が落ちてた)のショックから一晩たちました。
私個人的には立ち直ってます。というか開き直りました。
しかし今朝の報道の西村監督のコメントは、管理人さんと同じで、大変憤っています。
昨夜試合直後のコメントにも「?」だったんですけど、フォローするって言葉の真意が「リフレッシュ」とか「配置転換」だったのかと思うと、ヒロユキ選手の気持ちが、あるいは配置転換を押し付けられる他の投手(誰だか知りませんが)の負担を思うとやるせない。
今日のエントリーで管理人さんが吉見選手がいきなり失点したことを憤ってましたが(これも同感)チーム事情とはいえ、毎度のように早い回から失点して降板、を繰り返す先発投手を起用したところからその悲劇は始まっている。最後なんとか1点だけリードしても、それを守れなかっただけでその投手に責任おっかぶせる、なんか違うです。
相変わらずケガ人多くていまだにベストメンバーが組めないですし。

これが私たちがこの1年かけて目指してきた「和」の野球なんですか。
管理人さんにあたっても仕方ないんですが(ごめんなさい)。
早く里崎選手に戻ってきてほしいなあ。
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