以前から噂になっていたあの電車がついに復活とか、昔お世話になったことがあるであろうあの列車が復活とか、どうやら新系列車両が導入されたりとか、今年の夏の千葉県の鉄道は何かと話題が盛りだくさんらしいです。
先週末までに仕入れたネタとか、もはや既成事実としてネット上にさんざん出ていた話を含め、まとめてドドンと参りましょう。
まずは千葉県の通勤輸送を担う、地下鉄東西線に新型車両導入のネタから。
ニュースリリース - 東西線ラッシュ時の輸送改善としてオールワイドドア「15000系」新型車両を投入します
これによれば、来年春から、順次オールワイドドア車両を、計13編成投入するらしい。
ってーことは、代替として05系の1次車~4次車までが廃車対象になるのかしらん? ちょうど計算も合うし。
ただ、代替廃車としてはかなり早いような…。
05系1次車が投入されたのは1988年で、都合20年ちょい。う~ん…。
今では地下鉄の冷房もごくごく当たり前になっているのだけれど、昔は冷房装置の排熱の問題が処理できなかったため、地下鉄車両の冷房はこの1980年代後半からようやくぽつりぽつりと始められた頃で、地下鉄東西線でも、この05系1次車が東西線初の冷房車両…になっていたのかしらん?
というのは、05系が投入される前に、半蔵門線用8000系が一時期東西線に在籍していたことがあり、こいつが初の冷房車両なのかな…と思ったりして。
ただ、東西線用に落成した8000系は冷房準備車として登場したようなので、05系が初の東西線冷房車両だったのかな?
それはともかく、05系が登場して以降、非冷房が当たり前だった地下鉄が涼しくなったのは革命的とさえ言えるほどで、東西線を待っていて、先発の各駅停車が05系だったら、後の快速に抜かれると分かっていてもわざわざ05系に乗ったっけな。
今でも覚えているのは1989年夏休み中、中学校の部活動で東京九段の科学技術館に出かけた帰り、運良く05系に当たって、西船橋まで涼んだことが、まるで天国であるかのように感じたことを覚えている。しかも当日は真夏で暑く、夏休み中(或いは休みに入る前の課外授業だったかもしれないが覚えておらず)だったので外はカンカン照り、こんな日に非冷房の5000系で西船橋まで帰るとはうんざりという天候の中、ゆっくり涼んだことが、なぜか今でも強烈に脳裏に焼き付いているのだ。
…しかし、新型車両ねえ…。
今更ワイドドアですか…。
むしろラッシュ対策云々を考えたら、東葉高速からの遠距離利用者には申し訳ないけれど、オール6ドア座席跳ね上げ式の「荷物車」の方が良かったんでないかい?
事実東西線はワイドドア車両があるけれど、ワイドドアだとドアが広い分、開閉扉に時間がかかって逆効果…という結果が出て、ワイドドア車の製造が打ち切られた経緯があるだけに、今更ワイドドアと言われても、あまりピンと来ないような…。
同時期に製造された小田急のワイドドア車に至っては、車両更新の際にワイドドアの機能を殺す改造が加えられたほどだしねえ…。
ただ、着席通勤を要望する遠距離通勤客のことを、むげにするわけにもいかなかったのかな…。
さて、創立100周年を迎えた京成では、このようなイベントを打つことに。
HOT NEWS【京成電鉄100周年記念サイト】21年ぶりに復活!青電塗装車両の「100周年記念列車」を運行致します
青電キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
実はこのネタ、ネット上では本社がサイトにイベントを告知する前から、ホームから仮塗装の青電の写真が載せられたり、各所で検査明けの試運転の模様が抜かれたりしていたため、本社の発表前からファンが周知している結果となっているところがなんとも京成らしい。
青電についで、夏から秋にかけて、ファイアーオレンジ塗装、15年くらい前までの京成の塗装だった赤電塗装も復活するという。
たまに思い出したようにリバイバル塗装車両を走らせる京成だけれども、3編成も一度…というより順繰りに走らせるのもこれまた異例。
思えば2007年冬に、リバイバル開運号として、赤電塗装が一時的に復活したことはあったけれど、その塗り分けの電車がもう一度見られるってーことですな。
やっぱり個人的には、こっちの塗り分けの方が好きだなあ…。
青電は、2100形さよなら運転が行われた1988年3月に、乗れると思って乗り過ごした、今思うと悔やんでも悔やみきれない経験があるので、この塗装がもう一度生で見られると思うと、今からわくわくしますな。
なにせおいらが知っている「青電」とは、「荷」の前サボを出した行商専用列車とたまにすれ違う程度でしか覚えがないからなあ…。
さて、昨冬の「お座敷東金号」で俄然やる気を見せたJR東日本千葉支社、今度は真夏に2つの仕掛けで勝負に出たらしいです(笑)。
懐かしの列車名「白い砂」「青い海」を臨時運転します(PDFファイルです)
う~ん。
11年の時を経て、ネームドトレインの復活ですか。
この列車で房総半島に海水浴に出かけられた方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんな。
おいらの親、つまりは60歳以上の世代の方だと、人があふれる両国駅から、臨時列車で房総半島へ海水浴に出かけられた方もいらっしゃるのかしら?
そんな方々の記憶のど真ん中を貫くように、この列車もおあつらえ向きに両国始発になっているところがなんとも憎いですな。
そして、リバイバルカラー列車の運転もリリースされました。
懐かしの国鉄カラーを復活させます 113系湘南色車両、久留里線国鉄形車両が運転開始(PDFファイルです)
これによると、113系湘南色車両を6月25日から、久留里線旧国鉄カラーを7月4日から運転を開始するんですと。
なんちゅーか…。
引退への花道ですか?
ただでさえ房総地区を闊歩する113系は、来年度を目処に置き換えられることがもう発表されていて、房総地区用にセミクロスシートに改造された、元京浜東北線の209系の第一陣が、すでに幕張車両センターに送り込まれている。
しかも現在、東日本の各所に、京浜東北線用の209系が改造待ちのために疎開しているので、おそらくは車両を入れ替えるとなったら、一気に波が押し寄せるのは想像に難くないところ。
おそらくは、こうした光景を見られるのも、あと僅か…ということなのだろうか。
それ以上に希少価値が高いのが久留里線のキハ30。
しかもほぼ原型を保っていて非冷房なので、夏場の非冷房を楽しむなら、今年の久留里線を差し置いて他になし。
以上、千葉の鉄ネタ3連発でした。
↓書いてあることはワケわからんけどなんだか面白そう…という貴方は残らずクリックしてやっておくんなましm(_ _)m
先週末までに仕入れたネタとか、もはや既成事実としてネット上にさんざん出ていた話を含め、まとめてドドンと参りましょう。
まずは千葉県の通勤輸送を担う、地下鉄東西線に新型車両導入のネタから。
ニュースリリース - 東西線ラッシュ時の輸送改善としてオールワイドドア「15000系」新型車両を投入します
これによれば、来年春から、順次オールワイドドア車両を、計13編成投入するらしい。
ってーことは、代替として05系の1次車~4次車までが廃車対象になるのかしらん? ちょうど計算も合うし。
ただ、代替廃車としてはかなり早いような…。
05系1次車が投入されたのは1988年で、都合20年ちょい。う~ん…。
今では地下鉄の冷房もごくごく当たり前になっているのだけれど、昔は冷房装置の排熱の問題が処理できなかったため、地下鉄車両の冷房はこの1980年代後半からようやくぽつりぽつりと始められた頃で、地下鉄東西線でも、この05系1次車が東西線初の冷房車両…になっていたのかしらん?
というのは、05系が投入される前に、半蔵門線用8000系が一時期東西線に在籍していたことがあり、こいつが初の冷房車両なのかな…と思ったりして。
ただ、東西線用に落成した8000系は冷房準備車として登場したようなので、05系が初の東西線冷房車両だったのかな?
それはともかく、05系が登場して以降、非冷房が当たり前だった地下鉄が涼しくなったのは革命的とさえ言えるほどで、東西線を待っていて、先発の各駅停車が05系だったら、後の快速に抜かれると分かっていてもわざわざ05系に乗ったっけな。
今でも覚えているのは1989年夏休み中、中学校の部活動で東京九段の科学技術館に出かけた帰り、運良く05系に当たって、西船橋まで涼んだことが、まるで天国であるかのように感じたことを覚えている。しかも当日は真夏で暑く、夏休み中(或いは休みに入る前の課外授業だったかもしれないが覚えておらず)だったので外はカンカン照り、こんな日に非冷房の5000系で西船橋まで帰るとはうんざりという天候の中、ゆっくり涼んだことが、なぜか今でも強烈に脳裏に焼き付いているのだ。
…しかし、新型車両ねえ…。
今更ワイドドアですか…。
むしろラッシュ対策云々を考えたら、東葉高速からの遠距離利用者には申し訳ないけれど、オール6ドア座席跳ね上げ式の「荷物車」の方が良かったんでないかい?
事実東西線はワイドドア車両があるけれど、ワイドドアだとドアが広い分、開閉扉に時間がかかって逆効果…という結果が出て、ワイドドア車の製造が打ち切られた経緯があるだけに、今更ワイドドアと言われても、あまりピンと来ないような…。
同時期に製造された小田急のワイドドア車に至っては、車両更新の際にワイドドアの機能を殺す改造が加えられたほどだしねえ…。
ただ、着席通勤を要望する遠距離通勤客のことを、むげにするわけにもいかなかったのかな…。
さて、創立100周年を迎えた京成では、このようなイベントを打つことに。
HOT NEWS【京成電鉄100周年記念サイト】21年ぶりに復活!青電塗装車両の「100周年記念列車」を運行致します
青電キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
実はこのネタ、ネット上では本社がサイトにイベントを告知する前から、ホームから仮塗装の青電の写真が載せられたり、各所で検査明けの試運転の模様が抜かれたりしていたため、本社の発表前からファンが周知している結果となっているところがなんとも京成らしい。
青電についで、夏から秋にかけて、ファイアーオレンジ塗装、15年くらい前までの京成の塗装だった赤電塗装も復活するという。
たまに思い出したようにリバイバル塗装車両を走らせる京成だけれども、3編成も一度…というより順繰りに走らせるのもこれまた異例。
思えば2007年冬に、リバイバル開運号として、赤電塗装が一時的に復活したことはあったけれど、その塗り分けの電車がもう一度見られるってーことですな。
やっぱり個人的には、こっちの塗り分けの方が好きだなあ…。
青電は、2100形さよなら運転が行われた1988年3月に、乗れると思って乗り過ごした、今思うと悔やんでも悔やみきれない経験があるので、この塗装がもう一度生で見られると思うと、今からわくわくしますな。
なにせおいらが知っている「青電」とは、「荷」の前サボを出した行商専用列車とたまにすれ違う程度でしか覚えがないからなあ…。
さて、昨冬の「お座敷東金号」で俄然やる気を見せたJR東日本千葉支社、今度は真夏に2つの仕掛けで勝負に出たらしいです(笑)。
懐かしの列車名「白い砂」「青い海」を臨時運転します(PDFファイルです)
う~ん。
11年の時を経て、ネームドトレインの復活ですか。
この列車で房総半島に海水浴に出かけられた方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんな。
おいらの親、つまりは60歳以上の世代の方だと、人があふれる両国駅から、臨時列車で房総半島へ海水浴に出かけられた方もいらっしゃるのかしら?
そんな方々の記憶のど真ん中を貫くように、この列車もおあつらえ向きに両国始発になっているところがなんとも憎いですな。
そして、リバイバルカラー列車の運転もリリースされました。
懐かしの国鉄カラーを復活させます 113系湘南色車両、久留里線国鉄形車両が運転開始(PDFファイルです)
これによると、113系湘南色車両を6月25日から、久留里線旧国鉄カラーを7月4日から運転を開始するんですと。
なんちゅーか…。
引退への花道ですか?
ただでさえ房総地区を闊歩する113系は、来年度を目処に置き換えられることがもう発表されていて、房総地区用にセミクロスシートに改造された、元京浜東北線の209系の第一陣が、すでに幕張車両センターに送り込まれている。
しかも現在、東日本の各所に、京浜東北線用の209系が改造待ちのために疎開しているので、おそらくは車両を入れ替えるとなったら、一気に波が押し寄せるのは想像に難くないところ。
おそらくは、こうした光景を見られるのも、あと僅か…ということなのだろうか。
それ以上に希少価値が高いのが久留里線のキハ30。
しかもほぼ原型を保っていて非冷房なので、夏場の非冷房を楽しむなら、今年の久留里線を差し置いて他になし。
以上、千葉の鉄ネタ3連発でした。
↓書いてあることはワケわからんけどなんだか面白そう…という貴方は残らずクリックしてやっておくんなましm(_ _)m
直接それらの路線に投入するくらいなら、混雑の酷い東西線の改善を少しでもやっておいた方が…と言う考えかと
ただ、今更ワイドドアかよ、と言うのはw
しかし、今年の千葉の鉄道は熱いですね…
小さい頃のキオクでしかあのツートンがなくて、ほぼタラコたっぷり。
その後はインチキ小田急線カラーな相模線沿線に住んでた人としては、3両キハ30あるんすから、3両とも別色にして欲しいなぁとか思ったりw
旧国鉄色、タラコ、旧久留里か相模線カラーの三色でってな事になったら、会社休んで見に行きますw
どうやらそのような事が書いてあっったようですが、あくまで保安設備改造の予備車…という位置づけでの転入を考えているようですね。
千代田線も東西線も、両方JRに乗り入れていますから、その辺の不都合はないでしょうね。
>おさない先生
非冷房(*´Д`)ハァハァ
そんな3種の塗り分けが走ることになったら、そりゃもう…。