(こちらの記事の続きであります。
(前回までのあらすじ)先輩に朝3時45分に叩き起こされ連れてこられたのは、横浜市金沢区の福浦海岸。先輩は、ここから今夜の試合中のマリンスタジアムまで路線バスだけを乗り継いで行けという、誠に荒唐無稽な指示を出した。現在時間は14時30分。環七シャトルセブンで東京ディズニーランド(R)に着き、浦安市内を横断するべく舞浜駅へ。時はすでに14時30分。今夜、とうとう千葉県のバスの魔境が、僕を否応なく襲い掛かる展開になるのである。
さて、えー時間の方は14時28分に東京ディズニーランド(R)のバスターミナルに着きまして、ここから夢の国には全く見向きもせずに舞浜駅に。
ここから新浦安に行くバスは2番系統だが、今や僕が舞浜に現役で勤めていた頃以上にいろんな系統のバスがあり、お散歩バスまであったりで、駅階段下にあるバス系統図を見ないと、どの番号のバスがどこを通るのか、今やさっぱりわからない。僕が現役のころは、2、4、6、9、12あたりで、現在はイクスピアリの駐車場になっている元舞浜車庫から、現在の千鳥車庫に車庫が変わった時に20番が出来たのではなかったかと記憶しているが。
どうせなら昔勤めていたホテル群を通る12番系統にでも乗ってみようと思ったら、なんとまあ平日夕方1本、土日夕方前に1本という、ローカル路線どころか免許維持路線に成り下がっており悲しみが深まる。昔はこのバスに乗って勤め先まで通ったのに。
いろいろ時刻表を見ていたら、14時38分発の14番系統新浦安駅行きが来たので、とりあえずそれに乗ってみることにする。
浦安市内を通るならば、やはり東京ベイシティバスさんをご紹介しなければ、通り過ぎるのはいかがなものかと思う。
浦安といえば工場街も忘れてはならないところ。
バスは見明川を渡ったローソンの角で左折、弁天通りを右折して、浦安中央公園方面に向かう。
懐かしいねえ。
ここで草野球何度かやりましたよ。やったあとは、中央公園裏のガソリンスタンド角にあったバッティングセンターに連れて行かれて全員猛特訓。っちゅうか135キロとか打てねえから俺(´・ω・`)
バスは京成サンコーポ東口辺りで大通りと合流、順天堂病院前で病院からの客を拾っていく。
バスの終点は新浦安駅北口ではなく、しっかり高架をくぐってイオン前のロータリーに入ってくれる。新浦安駅に到着したのはちょうど15時ごろ。
新浦安駅前が雑然としているのは、元ダイエーだったイオンが、目の前で衣料品の特売を行っているからだろうということにしておいて、浦安にラグビーワールドカップが、くるの、かしら?
2000年代初頭。ダイエーといえば新浦安。新浦安といえばダイエーだったのに、今ではショッパーズプラザの看板も取り外され、わきっちょで空しく「イオン」の文字が踊っている。
さて…今度の本八幡駅行きは…15時20分の発車で、20分ほどの休憩。トイレ休憩はもういいよね。
この先歩くんだからトイレ借りられないから。借りるんだったら今のうちだよ。
京成バスでは前乗り先払い方式、京成トランジットバスでは中乗り整理券後払い方式と、乗り方が違うため、注意喚起の看板が置かれております。
やってきたのは15時10分発のハイタウン塩浜経由南行徳駅行き。これには乗ってはいけません。
目指す京成トランジットバスのディープパープルな車両が、なんとまあマリーンズラッピングでやってきた。
これはもう今夜のロッテの勝利は間違いなし!
それよりも、新浦安14時30分、マリンのロッテ対楽天戦の試合開始が18時15分。試合中に着けというには、ちょっとハードルが厳しそうな気がするのだが、ここまで来てそれを思っても仕方ないので、とにかく先を目指して、少しでも東へ。東へと向かうことにする。
このバスは担当者制なのだろうか。バスの助手席側にはきれいな花が飾られております。昔の観光バスでよく見た光景ですな。
担当女性ドライバーのささやかな心遣いか、指差し確認の手つきも鮮やかに。
この運賃箱は、京成グループが今一斉に取り換えているところなので、この運賃箱も取り換えられるのかしら?
バスは行徳駅により、「押切」というところから狭い行徳街道へと入っていく。僕だったら一人でもこんなところ運転したくないねw
押切さんですかあ。最近旦那さんの調子はどうかね。先日は横須賀で大炎上をカマしたそうですけれども。
浦安、行徳ののり産業といえばこの行徳街道で、狭く九十九折の街道を、女性ドライバーの巧みなハンドルさばきですいすいと通過していく。
そして難関。行徳橋に入ってまいりました。
まあ、難関もなにも、隣の大三角線を走っていれば新行徳橋があるのだから、こちらの使命はほぼ終えていると言っては言い過ぎだろうが、とにかく道幅が狭いこと狭いこと。途中でバス同士が離合できるのかしら。
この狭い行徳橋、さすがに老朽化が進んでいるのだろう、架け替え工事が進んでいる。。
京葉道路下に、一本松というバス停がある。いろいろ祀られていて、馬頭観音もあるようなので、つい拝んでしまいたくなる。
というわけで、新浦安からうねうね行くこと45分、本八幡駅に到着しました。
まずは乗ってきたトランジットバスのラッピングを1枚いただきますよう。
さあ、ここからがきつくなる。
本八幡駅に到着しました。
バスがないということは、バスが走っているところまで徒歩で繋がなければならないということなのである。
10年前、武蔵浦和から千葉マリンへバスだけで乗り継いだ時も、この区間は難儀し、結局下総中山から西船橋まで1駅だけバスに乗ったら、ちょうど乗り継ぎがうまくいきだすという、こっすい手を使ったのだがw、今回はそれすら認められていない。
本八幡駅から「ほぼバス無し」の西船橋駅までの距離は3.5キロ。
それを全部歩くのか、或いはちょっとだけバスに乗って、少しでも歩く距離を縮めるか。
本八幡駅のシャポーでトイレを借りようと思ったら、トイレから、仕事で散々経験したことがあるすんごい臭いが充満している。慌てて掃除のおばさんがばたばたと大忙し。どうやらなかにどっさりとやってしまったらしい。
そんなこんながありまして、目指す系統は本74系統市川学園正門前行きに乗り、国道14号を東進、わずかバス停3つ目の消防局で降りれば、現金100円で移動できるということのようだ。
歩く距離が短くなるならそれはそれで喜ばしい。
16時28分予定の本74系統は3分の遅れを持ってやってきた。さあ、そろそろマリンも試合会場がオープンという時間に、本八幡駅にいるという現実を、ちょっと考えていかなければいけないのかな。
ざっと考えて、本八幡駅から概ね半径1キロのバス停が現金100円運賃なのだから、これは利用しない手はない。JRの運行計算キロでも3.5キロあるわけだし、それが1キロ減れば2.5キロ。中山競馬帰りの時の脚を考えたら、この区間、30分で行けませんかね。
ということで、なんだか雨も降ってきそうな天気なんですけれども、本74系統に乗りましょう。これ以外の正解はないんだから、おそらく。
16時37分消防局着。
さあ、歩くよ。
京成の駅で言えば、京成鬼越駅~京成西船までを歩くという計算でよろしいかと存じます。
あっという間に木下街道の分岐点が見えてきました。
ここは昔と変わってないな~。
↑2009年6月撮影
↓2019年8月撮影
あまり変わりがない様子。
10分ほど歩くと、下総中山駅入口まで到着。
10年前はここで曲がったけど、今日は曲げないぞ。
背後は中山法華経寺へ向かう参道。西船橋駅ができる前はこちらが競馬ファンのオケラ街道として有名だったのだそう。
っていうか、下総中山…ってことはもう船橋市に入ったのかな、実感ないけど。
あと習志野市を突っ切って、千葉市花見川区に入ればいいんだね?
ちなみにこの先に本中山1丁目というバス停があるので、どれくらいの頻度でバスが走っているのか、ご覧に入れましょう。
え~、あと2時間ありませんw
っていうか2時間待っていたら、マリンに試合中に着けるというタイムリミットを越えることすら難しくなる。
おおっとお、このカーブを抜けた先の交差点は、中山競馬場入口交差点じゃありませんかあ。
ここまでくれば、西船橋駅まではもう勝手知ったるものである。勝ったも同然。何に勝ったのかは知らないけれど。
そんなわけで、途中ぽつりぽつりと雨も降られまして、ちょっと強くなったかなあ…という実に美味いタイミングで西船橋駅着。消防局から33分くらい?2.5キロくらいを30分なら、まあいいペースで歩けたのではないかと。
で、ただいまの時刻が17時10分。
船橋駅方面行きは17時20分。
よし、これでまたひとつ超えたな。あとはどうするかだな。駅に出たらワンチャンスで北口へ回って東船橋作戦を取ろうか、
僕を乗せてくれるバスは意外と早く到着し、5分前にはドアを開けてくれた。
ところが、世にも恐ろしい出来事が起こった。
この運転手が申すには。
「お待たせしました。このバスは船橋市役所行きです」
うううううううううううううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおまじでかあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
え、嘘でしょ?船橋市役所までしか行ってくれないの?京成船橋まで行ってくれないの?
どうも最近ダイヤ変更があったらしく、西船橋~船橋市役所まで行く路線が京成船橋まで行くのが昼間帯に限られてしまったようなのである。
いや~。おそろしいバスさんの牙ですなあ。
これまですいすい行っていたから、容赦なく襲ってくるったらありゃしない。
どのみち、このバスに乗らないことには東には進むことはできないので乗るけれども、船橋から先をどうするのか。
現時点では、ダイヤが確定してはいないけれど、船橋駅北口から東船橋~前原公団東口経由の津田沼駅行きの一択、になるのだろうか。
いいや。
いた。
船橋~ららぽーと線が残っているではないか。
このルートがもし取れれば、まず間違いなく19時代までは、JR津田沼駅南口へつける、平和交通の直通バスがあるのである。これを使わない手がない。
この案を思い出したのは、船橋市役所行きのバスに乗ってからで、もしそう行ければ繋げられる。一縷の望みが出てきた。
バスは17時20分の定刻に発車。渋滞したり、時折走る千葉の道路そのもののような走りで、17分で船橋市役所に到着いたしました。
何となくこの戦いに勝てそうな気分。それは、駅前十字路で見る、ららぽーと行きのバスの時間を見てからである。
まさかこのルーティングで船橋市役所を見ることになるとは思わなかったぞう…。
さあいざゆけ駅前十字路へ。
バス停はどこじゃい?
なんだったら歩いて繋いだっていいんだ。
さあ、問題の、駅前十字路のバス停にやってまいりました。
ららぽーと行きのバスがあれば、この時点でほぼマリンへつながる勝利が見えてきます。
いやあ、緊張するねえ。
今時計は…。17時50分。
じゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃが
え~い、こうじゃいっっ!!
ああああっっ!!
(※この項続く)
(前回までのあらすじ)先輩に朝3時45分に叩き起こされ連れてこられたのは、横浜市金沢区の福浦海岸。先輩は、ここから今夜の試合中のマリンスタジアムまで路線バスだけを乗り継いで行けという、誠に荒唐無稽な指示を出した。現在時間は14時30分。環七シャトルセブンで東京ディズニーランド(R)に着き、浦安市内を横断するべく舞浜駅へ。時はすでに14時30分。今夜、とうとう千葉県のバスの魔境が、僕を否応なく襲い掛かる展開になるのである。
さて、えー時間の方は14時28分に東京ディズニーランド(R)のバスターミナルに着きまして、ここから夢の国には全く見向きもせずに舞浜駅に。
ここから新浦安に行くバスは2番系統だが、今や僕が舞浜に現役で勤めていた頃以上にいろんな系統のバスがあり、お散歩バスまであったりで、駅階段下にあるバス系統図を見ないと、どの番号のバスがどこを通るのか、今やさっぱりわからない。僕が現役のころは、2、4、6、9、12あたりで、現在はイクスピアリの駐車場になっている元舞浜車庫から、現在の千鳥車庫に車庫が変わった時に20番が出来たのではなかったかと記憶しているが。
どうせなら昔勤めていたホテル群を通る12番系統にでも乗ってみようと思ったら、なんとまあ平日夕方1本、土日夕方前に1本という、ローカル路線どころか免許維持路線に成り下がっており悲しみが深まる。昔はこのバスに乗って勤め先まで通ったのに。
いろいろ時刻表を見ていたら、14時38分発の14番系統新浦安駅行きが来たので、とりあえずそれに乗ってみることにする。
浦安市内を通るならば、やはり東京ベイシティバスさんをご紹介しなければ、通り過ぎるのはいかがなものかと思う。
浦安といえば工場街も忘れてはならないところ。
バスは見明川を渡ったローソンの角で左折、弁天通りを右折して、浦安中央公園方面に向かう。
懐かしいねえ。
ここで草野球何度かやりましたよ。やったあとは、中央公園裏のガソリンスタンド角にあったバッティングセンターに連れて行かれて全員猛特訓。っちゅうか135キロとか打てねえから俺(´・ω・`)
バスは京成サンコーポ東口辺りで大通りと合流、順天堂病院前で病院からの客を拾っていく。
バスの終点は新浦安駅北口ではなく、しっかり高架をくぐってイオン前のロータリーに入ってくれる。新浦安駅に到着したのはちょうど15時ごろ。
新浦安駅前が雑然としているのは、元ダイエーだったイオンが、目の前で衣料品の特売を行っているからだろうということにしておいて、浦安にラグビーワールドカップが、くるの、かしら?
2000年代初頭。ダイエーといえば新浦安。新浦安といえばダイエーだったのに、今ではショッパーズプラザの看板も取り外され、わきっちょで空しく「イオン」の文字が踊っている。
さて…今度の本八幡駅行きは…15時20分の発車で、20分ほどの休憩。トイレ休憩はもういいよね。
この先歩くんだからトイレ借りられないから。借りるんだったら今のうちだよ。
京成バスでは前乗り先払い方式、京成トランジットバスでは中乗り整理券後払い方式と、乗り方が違うため、注意喚起の看板が置かれております。
やってきたのは15時10分発のハイタウン塩浜経由南行徳駅行き。これには乗ってはいけません。
目指す京成トランジットバスのディープパープルな車両が、なんとまあマリーンズラッピングでやってきた。
これはもう今夜のロッテの勝利は間違いなし!
それよりも、新浦安14時30分、マリンのロッテ対楽天戦の試合開始が18時15分。試合中に着けというには、ちょっとハードルが厳しそうな気がするのだが、ここまで来てそれを思っても仕方ないので、とにかく先を目指して、少しでも東へ。東へと向かうことにする。
このバスは担当者制なのだろうか。バスの助手席側にはきれいな花が飾られております。昔の観光バスでよく見た光景ですな。
担当女性ドライバーのささやかな心遣いか、指差し確認の手つきも鮮やかに。
この運賃箱は、京成グループが今一斉に取り換えているところなので、この運賃箱も取り換えられるのかしら?
バスは行徳駅により、「押切」というところから狭い行徳街道へと入っていく。僕だったら一人でもこんなところ運転したくないねw
押切さんですかあ。最近旦那さんの調子はどうかね。先日は横須賀で大炎上をカマしたそうですけれども。
浦安、行徳ののり産業といえばこの行徳街道で、狭く九十九折の街道を、女性ドライバーの巧みなハンドルさばきですいすいと通過していく。
そして難関。行徳橋に入ってまいりました。
まあ、難関もなにも、隣の大三角線を走っていれば新行徳橋があるのだから、こちらの使命はほぼ終えていると言っては言い過ぎだろうが、とにかく道幅が狭いこと狭いこと。途中でバス同士が離合できるのかしら。
この狭い行徳橋、さすがに老朽化が進んでいるのだろう、架け替え工事が進んでいる。。
京葉道路下に、一本松というバス停がある。いろいろ祀られていて、馬頭観音もあるようなので、つい拝んでしまいたくなる。
というわけで、新浦安からうねうね行くこと45分、本八幡駅に到着しました。
まずは乗ってきたトランジットバスのラッピングを1枚いただきますよう。
さあ、ここからがきつくなる。
本八幡駅に到着しました。
バスがないということは、バスが走っているところまで徒歩で繋がなければならないということなのである。
10年前、武蔵浦和から千葉マリンへバスだけで乗り継いだ時も、この区間は難儀し、結局下総中山から西船橋まで1駅だけバスに乗ったら、ちょうど乗り継ぎがうまくいきだすという、こっすい手を使ったのだがw、今回はそれすら認められていない。
本八幡駅から「ほぼバス無し」の西船橋駅までの距離は3.5キロ。
それを全部歩くのか、或いはちょっとだけバスに乗って、少しでも歩く距離を縮めるか。
本八幡駅のシャポーでトイレを借りようと思ったら、トイレから、仕事で散々経験したことがあるすんごい臭いが充満している。慌てて掃除のおばさんがばたばたと大忙し。どうやらなかにどっさりとやってしまったらしい。
そんなこんながありまして、目指す系統は本74系統市川学園正門前行きに乗り、国道14号を東進、わずかバス停3つ目の消防局で降りれば、現金100円で移動できるということのようだ。
歩く距離が短くなるならそれはそれで喜ばしい。
16時28分予定の本74系統は3分の遅れを持ってやってきた。さあ、そろそろマリンも試合会場がオープンという時間に、本八幡駅にいるという現実を、ちょっと考えていかなければいけないのかな。
ざっと考えて、本八幡駅から概ね半径1キロのバス停が現金100円運賃なのだから、これは利用しない手はない。JRの運行計算キロでも3.5キロあるわけだし、それが1キロ減れば2.5キロ。中山競馬帰りの時の脚を考えたら、この区間、30分で行けませんかね。
ということで、なんだか雨も降ってきそうな天気なんですけれども、本74系統に乗りましょう。これ以外の正解はないんだから、おそらく。
16時37分消防局着。
さあ、歩くよ。
京成の駅で言えば、京成鬼越駅~京成西船までを歩くという計算でよろしいかと存じます。
あっという間に木下街道の分岐点が見えてきました。
ここは昔と変わってないな~。
↑2009年6月撮影
↓2019年8月撮影
あまり変わりがない様子。
10分ほど歩くと、下総中山駅入口まで到着。
10年前はここで曲がったけど、今日は曲げないぞ。
背後は中山法華経寺へ向かう参道。西船橋駅ができる前はこちらが競馬ファンのオケラ街道として有名だったのだそう。
っていうか、下総中山…ってことはもう船橋市に入ったのかな、実感ないけど。
あと習志野市を突っ切って、千葉市花見川区に入ればいいんだね?
ちなみにこの先に本中山1丁目というバス停があるので、どれくらいの頻度でバスが走っているのか、ご覧に入れましょう。
え~、あと2時間ありませんw
っていうか2時間待っていたら、マリンに試合中に着けるというタイムリミットを越えることすら難しくなる。
おおっとお、このカーブを抜けた先の交差点は、中山競馬場入口交差点じゃありませんかあ。
ここまでくれば、西船橋駅まではもう勝手知ったるものである。勝ったも同然。何に勝ったのかは知らないけれど。
そんなわけで、途中ぽつりぽつりと雨も降られまして、ちょっと強くなったかなあ…という実に美味いタイミングで西船橋駅着。消防局から33分くらい?2.5キロくらいを30分なら、まあいいペースで歩けたのではないかと。
で、ただいまの時刻が17時10分。
船橋駅方面行きは17時20分。
よし、これでまたひとつ超えたな。あとはどうするかだな。駅に出たらワンチャンスで北口へ回って東船橋作戦を取ろうか、
僕を乗せてくれるバスは意外と早く到着し、5分前にはドアを開けてくれた。
ところが、世にも恐ろしい出来事が起こった。
この運転手が申すには。
「お待たせしました。このバスは船橋市役所行きです」
うううううううううううううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおまじでかあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
え、嘘でしょ?船橋市役所までしか行ってくれないの?京成船橋まで行ってくれないの?
どうも最近ダイヤ変更があったらしく、西船橋~船橋市役所まで行く路線が京成船橋まで行くのが昼間帯に限られてしまったようなのである。
いや~。おそろしいバスさんの牙ですなあ。
これまですいすい行っていたから、容赦なく襲ってくるったらありゃしない。
どのみち、このバスに乗らないことには東には進むことはできないので乗るけれども、船橋から先をどうするのか。
現時点では、ダイヤが確定してはいないけれど、船橋駅北口から東船橋~前原公団東口経由の津田沼駅行きの一択、になるのだろうか。
いいや。
いた。
船橋~ららぽーと線が残っているではないか。
このルートがもし取れれば、まず間違いなく19時代までは、JR津田沼駅南口へつける、平和交通の直通バスがあるのである。これを使わない手がない。
この案を思い出したのは、船橋市役所行きのバスに乗ってからで、もしそう行ければ繋げられる。一縷の望みが出てきた。
バスは17時20分の定刻に発車。渋滞したり、時折走る千葉の道路そのもののような走りで、17分で船橋市役所に到着いたしました。
何となくこの戦いに勝てそうな気分。それは、駅前十字路で見る、ららぽーと行きのバスの時間を見てからである。
まさかこのルーティングで船橋市役所を見ることになるとは思わなかったぞう…。
さあいざゆけ駅前十字路へ。
バス停はどこじゃい?
なんだったら歩いて繋いだっていいんだ。
さあ、問題の、駅前十字路のバス停にやってまいりました。
ららぽーと行きのバスがあれば、この時点でほぼマリンへつながる勝利が見えてきます。
いやあ、緊張するねえ。
今時計は…。17時50分。
じゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがじゃが
え~い、こうじゃいっっ!!
ああああっっ!!
(※この項続く)
お疲れ様です!
押切さんの下り、一笑させていただきました(笑)
ありがとうございます。