また一つ、プロレス団体の灯が消えることになりそうです。
NEOが記念興行で解散を発表/NEO - 日刊スポーツ
この大会、上野のチケットショップで招待席引換券が一枚900円で大量に売れ残っていて、たまには行ってみようか、でも連休最終日だし、これだけ招待券がばらまかれているってーことは、入場者数なんか推して知るべしだろうし、そもそも10周年記念大会だというのに、昔の全日の新春恒例バトルロイヤルじゃあるまいし、なんでメインがバトルロイヤルなんだと、いろいろ思うところがあって結局手を出さず。予定通りっちゃあ予定通りなんだが。
嫌な思いが頭をよぎったら案の定…。
まあ、NEOの興行は、現在の興行形態になる前の、10年前の1999年6月に千葉ポートアリーナで興行を打った時に見に行ったことがあるくらい。
なもんで、NEOが解散を発表しようと、正直皆さんにお見せできるほどの文章を書き連ねることは出来ないねえ…。
この話を含めた、女子プロレス全般の流れの中で、少々気になるところを先日見てしまったので、つらつらと書き連ねてみる。
先日、千葉マリンで5周年記念試合を挙行した栗原あゆみ。
試合後、記念試合に出場した4人のうちの3人が、球場正面でトークショーを行っていたのだが…。
そのトークショーの場に、おそらくは彼女たちからすれば「常連さん」が何人かステージ前にいたのだろうか。
ある選手が、恋愛観や結婚観についての話を振られた時に、「おめーとは絶対に結婚なんかしねえよw」と、その常連さんとおぼしき客に向かって何度か叫んでいた。
このシーン、トークショーの流れからすれば、ただただ単純に、話の流れで常連さんに向かってツッコミを入れていたと、普通に理解すれば良いだけの話。
ただ…ね。
あくまでその日、球場正面を占めていたのは、野球を見に来たお客さん。
そもそものこのイベントの目的は、栗原あゆみ選手のつながりで千葉マリンで記念試合を挙行したこともさることながら、野球を見に来たお客さんに、少しでも女子プロレスに興味を持って貰い、あわよくば次回大会に引っ張り込むということではなかったか。
そう考えると、引き合いに出したある選手は、一体何処を向いてトークショーをしていたのかな…とおいらはその時思ってしまったのだ。
いや、決してその選手を貶めようという魂胆はない。
その選手だって、所属していた団体が解散し、試合運びのうまさには定評があって数々のリングを渡り歩いて来たのだから、苦しい時期を支えてくれる常連さんの、至極まっとうなツッコミにはツッコミ返すのが礼儀だろう…という意識はよく分かるのだ。
ただ、それが結局、女子プロレスの市場がなぜこれほどまでに小さくなってしまったのかな…と考えさせられる元になっているのではないだろうか。
常連相手に合わせるしかないのが女子プロレスの現状とはいえ、せっかく一人でも二人でも新規ファンを獲得してナンボというステージで、常連さんに合わせてどうするのよ…。
その日は出身高校の野球部が春季大会に出ていたので、観戦に行っており、試合前に行われた記念試合は見られなかったから、トークショーをやっているのなら一目見ていこうかと思ったのだが、トークのくだりを聞いていて、止めて出てきてしまった。
結局は、常連さんの方を向いた、マニアなトークショーだったのね…。
同じようなトークショーをMスプラッシュがやったら、どれだけ袋叩きにされることか。
ぶっちゃけ、「これだから女子プロレスは…」と思っちゃったもの。
やっぱり、おいらが女子プロレスを見ることは、もうないんだろうね。
おいらは女子プロレスのマニアにはなれないもの。
NEOが記念興行で解散を発表/NEO - 日刊スポーツ
<NEO:東京大会>◇5日◇東京・後楽園ホール◇976人
NEOが旗揚げ10周年記念興行で解散を発表した。第3試合に出場したNEOの大黒柱・井上京子(41)が今大会限りでの退団を電撃発表。メーンで行われたバトルロイヤル後に長期欠場中の新人を除く6人がリングに上がり、12月31日の後楽園ホール大会で解散することを発表した。NEO3冠王者・田村欣子(34)タニー・マウス(34)宮崎有妃(31)の同期3人は団体解散とともに引退する。
NEOは05年4月に全日本女子、GAEAの2大団体が解散した後、女子プロレス界をけん引してきた。しかし06年12月に椎名由香、7月に仲村由佳、08年12月に元気美佐恵、09年5月に松尾永遠、11月に三田英津子と引退が続いた。また、道場設立まで旗揚げから5年半かかったこともあり、なかなか新人をデビューさせることができなかった。京子らが脱退すると、残る選手はキャリア4年目の勇気彩と野崎渚のみ。団体の活動停止は避けられなかった。
この大会、上野のチケットショップで招待席引換券が一枚900円で大量に売れ残っていて、たまには行ってみようか、でも連休最終日だし、これだけ招待券がばらまかれているってーことは、入場者数なんか推して知るべしだろうし、そもそも10周年記念大会だというのに、昔の全日の新春恒例バトルロイヤルじゃあるまいし、なんでメインがバトルロイヤルなんだと、いろいろ思うところがあって結局手を出さず。予定通りっちゃあ予定通りなんだが。
嫌な思いが頭をよぎったら案の定…。
まあ、NEOの興行は、現在の興行形態になる前の、10年前の1999年6月に千葉ポートアリーナで興行を打った時に見に行ったことがあるくらい。
なもんで、NEOが解散を発表しようと、正直皆さんにお見せできるほどの文章を書き連ねることは出来ないねえ…。
この話を含めた、女子プロレス全般の流れの中で、少々気になるところを先日見てしまったので、つらつらと書き連ねてみる。
先日、千葉マリンで5周年記念試合を挙行した栗原あゆみ。
試合後、記念試合に出場した4人のうちの3人が、球場正面でトークショーを行っていたのだが…。
そのトークショーの場に、おそらくは彼女たちからすれば「常連さん」が何人かステージ前にいたのだろうか。
ある選手が、恋愛観や結婚観についての話を振られた時に、「おめーとは絶対に結婚なんかしねえよw」と、その常連さんとおぼしき客に向かって何度か叫んでいた。
このシーン、トークショーの流れからすれば、ただただ単純に、話の流れで常連さんに向かってツッコミを入れていたと、普通に理解すれば良いだけの話。
ただ…ね。
あくまでその日、球場正面を占めていたのは、野球を見に来たお客さん。
そもそものこのイベントの目的は、栗原あゆみ選手のつながりで千葉マリンで記念試合を挙行したこともさることながら、野球を見に来たお客さんに、少しでも女子プロレスに興味を持って貰い、あわよくば次回大会に引っ張り込むということではなかったか。
そう考えると、引き合いに出したある選手は、一体何処を向いてトークショーをしていたのかな…とおいらはその時思ってしまったのだ。
いや、決してその選手を貶めようという魂胆はない。
その選手だって、所属していた団体が解散し、試合運びのうまさには定評があって数々のリングを渡り歩いて来たのだから、苦しい時期を支えてくれる常連さんの、至極まっとうなツッコミにはツッコミ返すのが礼儀だろう…という意識はよく分かるのだ。
ただ、それが結局、女子プロレスの市場がなぜこれほどまでに小さくなってしまったのかな…と考えさせられる元になっているのではないだろうか。
常連相手に合わせるしかないのが女子プロレスの現状とはいえ、せっかく一人でも二人でも新規ファンを獲得してナンボというステージで、常連さんに合わせてどうするのよ…。
その日は出身高校の野球部が春季大会に出ていたので、観戦に行っており、試合前に行われた記念試合は見られなかったから、トークショーをやっているのなら一目見ていこうかと思ったのだが、トークのくだりを聞いていて、止めて出てきてしまった。
結局は、常連さんの方を向いた、マニアなトークショーだったのね…。
同じようなトークショーをMスプラッシュがやったら、どれだけ袋叩きにされることか。
ぶっちゃけ、「これだから女子プロレスは…」と思っちゃったもの。
やっぱり、おいらが女子プロレスを見ることは、もうないんだろうね。
おいらは女子プロレスのマニアにはなれないもの。
女子だけの問題ではないのかと…
K-1やプライドがプロレスをフェイクとして隆盛してしまったのは周知ですが
最後に残るのは人(スター)の魅力
最早、新日生え抜きにそれは感じられないし、武藤・健介・鈴木みのるの個人芸でつながってる自分は
自分が女子を最後に観たのは98年頃のアルシオンかな
93~96年頃は誰もが輝いていた
交流戦は盛り上がってたが劇薬だったのかな?
なんかまとまりない長文ですいません
どんどん外に出てアピールする姿はいいと思います。
交流戦は劇薬でしたね。
全女も止めるに止められず東京ドームまでやっちゃったのは知られた話ですが。
規模を縮小して、専らマニア向けに商売をするのは、ケースの一つとして大いにあると思うのですが、ならば「市場拡大」という路線は捨てなければなりませんし、難しいところですね…。