小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

たのしかったおもいで リターンズ

2006-10-05 20:42:35 | 千葉ロッテマリーンズ
いささかタイミングを逃してしまったが、うまいこと今日の夕方になって、もう一つのニュースが入ってきたので、まとめてご紹介。
といっても、皆さんはもうご存知のことなんですがね…。

マリーンズ公式 任意引退のお知らせ
マリーンズ公式 自由契約のお知らせ

林孝哉と寺本四郎の両選手が任意引退、ジャスティン・ミラーが自由契約とのこと。

うわあ…。
第二弾が来ちゃったか…。
孝哉も四郎もないと思っていたんだけどねえ…。
複数の目撃証言から、林孝哉はラストゲームとなった山形で、全選手及び裏方の人たちとも握手を交わしていた…というところからして、なにかがあってもおかしくはないぞという話だったが、戦力外通知のリストには入っていなかったので、しかも林孝哉は内野のユーティリティプレーヤーだったから、残留するんでしょ…とタカをくくっていたら、まさかの任意引退宣言。
思えば、応援歌マニアとしては、かなりレアな選手でしたからな。
今年上がってきて、応援団が吹いた曲は、なんと昔の岡部明一の曲である「マグマ大使」の「ガムの歌」を引っ張り出してきた。多分昔のイベントであった「オリオンズデー」とか、川崎球場ラストゲームのお祭りの時ですら吹かれたことは無かったんじゃないかと思うくらい。っていうか、俺も知らなかったww。
しかもこの曲は1、2回しか吹かれなかったから音源がない。
唯一あるとすれば野田ロッテ会のMIDIだが、あそこの曲は編曲がやかましすぎて聞きづらいというか、せっかくの曲をぶち壊しているのが難点。転載禁止なので、興味のある人は検索してお聞きください。

それでも、林孝哉の場合は兆候がありありだったからまだ理解できる。
シロー…。・゜・(ノД`)・゜・。
ミクシイのトピ(どのトピかはあえて触れません。興味のある方は自力でお探しください)で、本人が降臨しての突然の引退宣言。
大多数のファンは、戦力外通告リストから外れていたことに胸をなで下ろしていた矢先だっただけに、衝撃はより深く伝わった。しかも、野球をまだまだしたいんだという「自由契約」ではなく、「俺はこれ以上野球をするつもりはありませんよ」という意思である任意引退…。
あまりに突然の出来事だったので、しばし声を失った。

四郎と言えば、やっぱりこれを抜きに語るわけにはいかんよなあ…。

You Tube - 横浜vs明徳 18
You Tube - 横浜vs明徳 19

怪物と騒がれ、どこへ行くにも黒山の人だかりだった松坂に、プロの世界で打倒を誓うべくマリーンズに入団、最近はムードメーカーになるなど、愛嬌のあるキャラクターとあいまって、ファンからはどことなく愛された選手だったのだが、投手としては花が咲かず、得意のバッティングを武器に野手に転向したものの、それを帳消しにして余りある、さんざん危なっかしい守備を毎度のごとく披露、ファンをやきもきさせ続けた選手だった。

でも、5年以上前からのファンはみんな、松坂が「日本球界のエース」として成長していく陰で、さりげなく四郎を思いやり、「いつかは四郎が打者として覚醒して、バットで松坂に打ち勝つ」姿を、ずっと想像し続けてきた。そんなファンの願いは、四郎には重荷だったのか、それとも発奮材料になったのか。それは四郎のみぞ知るといったところ。本当に重荷になっていたのなら、ここまで野球の世界で食っていけることは無かったかも知れない。

二人とも今後の進路は未定とのことだが、四郎に関しては、全くごく一部の話では、他競技に転身するという噂も出ているが、どこまで本当なのやら。これは正式に話が出た時点でまた考えよう。

ジャスティン・ミラー。
おいらを含めたごく一部の向きからは、類い希なるネタ選手として愛された、浦和の防波堤、いや用心棒。
なにせ、西武球団からこんな扱いを受ければ、ネタ要員が大好きなごく一部のマニアが放っておくはずがない。






こんな選手を、「顔も見たくない、とっとと成田から荷物を持って帰ってくれ」だなんて、冷たいってもんでしょ。
そりゃたしかに、おいらも広島で派手に試合をぶち壊された時は、「そのまんま浦和に帰ってくれ」とは言ったけれど、浦和に行けばかなりの好成績、加えて外見と刺青に似合わず愛くるしい笑顔で浦和の住人に愛されたんだが…。
いかんせん、上に上がれば勝ち星ブローカーだったことが、大多数のファン心理を逆撫でしてしまったのは言うまでもない。
しかし、かようなネタ選手を冷たく海外に追い返すなんていう真似は、おいらにはできなかったなあ…。
だってさあ、昔からうちは外人投手には泣かされ続けてきたんだぞ。クベ(ryとか。
そのたびにネタ要員にまで昇華していたのだから、ミラー如きでプンプンしていたのでは、マリーンズファンたる耐性がついていないとベテランファンに叱責されてもやむを得まい。

林孝哉選手、さようなら。
寺本四郎選手、さようなら。
ジャスティン・ミラー選手、さようなら。

四郎。
いつの日か、また会えるんだよな!?

  
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2 コメント

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我々は少数派 (小馬太郎兵衛)
2006-10-06 10:16:38
なんでしょうかねえ…。



どのブログを見渡しても、ミライチさんをネタ扱いして楽しんでいるところなんてありませんから、これはもう、5年前とは時代が違ってきているのでしょうねえ…。

そりゃたしかに、ミライチ事件が起こる前までは、あたしも「神田よりミラーが信用できるってーんかバカヤロー」なんて野次っていたクチですが、最後の登板のミライチ事件があってからというもの、あたしゃスンスケの勝ちが消えたとかっていう話はどうでもよくなりました。



思えば4、5年前は、こう言われたものでした。

「(ネタをネタとして扱える力がなければ)マリーンズファンになることは難しい」と。

それが今や、「ネタなんかいらない!」というような雰囲気に変わってきてしまいました。

なんだか寂しいなあ…。
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Unknown (childlike30)
2006-10-05 23:36:51
>ミラー如きでプンプンしていたのでは、

>マリーンズファンたる耐性がついていない

その通りです!



ネタ選手を肴に会話を楽しむのが、マリーンズファンの十八番というのか、何というのか~たしなみだと思います。



もちろん、選手はじめファンも一丸となって勝利を目指すのは言うまでもありませんが、ほんの少しであってもネタ選手を愛でる余裕は持ち続けたいですね。



ミライチさん、さようなら。

そして、ありがとう!
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