さあ立ち上がれ

９回裏のチャンスを電車の中でケータイで追っていて、おもわず天を仰ぎ、こりゃ家に着くまで試合はやっているだろう…と思って家に帰ってテレビをつけたら、「４x」という数字におもわず目が点。

…なにがあったの！？

ロ１１－７楽（１６日） 井口がサヨナラ満塁弾　(共同通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　四股好き　２勝１敗
●　半袖魔神　１敗１Ｓ
ＨＲ　印税はどれくらい入ったの１号、君津住宅１号、ボーリックナイトの再来２号

夜９時に仕事が終わったら７回表。
どうやら劣勢…と思ったところで、サトの一発で同点に追いついたらしい。
昨日の唐川の好投で、モヤモヤした雰囲気が飛び去った…と思いたい。
帰りの電車の中で展開を追う。
１０時１５分で９回裏。２死ながら３塁。
やっぱりここでバーナムJrでは荷が重すぎたか。
延長なら、今からとっとと寄り道せずに家に帰れば、１０回裏くらいは見られそう…。

慌てて家に帰ってテレビをつけたら…。

あれま。

同点で延長戦に入ったんだよねえ…。

１１対７って何！？

千葉マリンで一体何が起きたのか、スコアを見て「４x」と出ているにも関わらず、一瞬では全く理解できなかったおいらが来ましたよ。

そりゃそうでしょう。
ちょっとでも野球をかじったことがある皆さんなら、９回裏、若しくは延長戦で、同点の裏で「４x」とスコアに表示される展開は、どう考えても１つしか存在しないのは分かりきってますでしょ。
ところが人間、いざ突拍子もない事態に遭遇した時、一瞬目の前で何が発生したのか、即座には飲み込めない時があるもんなんですな。

いやあ…。

サヨナラ満塁ホームランとはねえ。。。

っつーか、ちょっと、アレやってもいいですかね？

えー。



グランドスラムキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

ごめんなさい。
最近全然やってなかったからついやってみたくなりました。

そして試合終了後のセレモニーは、火曜日の試合は、ウイングビジョンの演出の都合もあってか、場内の照明を落としたまんまでヒーローインタビューが行われ、場内では「暗すぎる」と悪評紛々だったようだけれども、おそらく内外から苦情が噴出しまくったのか、今日は通常通り照明を落とさずにセレモニーに移行。
っつーか、火曜のあの照明状態は、スタンドでヒーローインタビュー用でピンスポットを２、３台は用意しても不思議ではないくらい薄暗く、特にカメラマンなどは、ただでさえナイターの悪条件下、それに大部分の照明が落とされると来たら、いくらフラッシュを装備しているとはいえ、相当写真が撮りづらい状況下であったことは想像に難くない。

しかし長かったねえ…。
９回裏終了で４時間なんて、去年のいつ以来だろ？
暗黒期の巨人戦で一度あったような気がする。
今日の展開は、正直延長１２回まで考えてはいたのだけれど、長くても、試合が取れれば全ての苦労は報われます。もしかすると報われるのはいいけれど、下手したら終電を逃して都内のマン喫かカプセルホテル泊まりになっちゃった方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれない。お疲れ様でした。

とにかく今は、一つずつ勝って、いいリズムを作ることを心がけて欲しい。
リズムが作れれば、好内容が増えていく。
一つの勝ち。一つの連勝。
このリズムを大事にしていって欲しいところ。

だってさあ…。

今の一番の特効薬は「勝ち」だから。

勝ちに勝る特効薬は無し。
そのために声援を送るのだから。

まだ春先で、今日は風が吹き込んで少々寒い状況下でも、今年も早くもスタンドでは修学旅行生の姿が。
修学旅行の生徒達が、３年後、４年後に、お金を貯めてもう一度千葉マリンに来られるような、そんな当たり前のスタジアムになっていって欲しいと、切に願うところです。
いや、当たり前の世界なんだけどね…。

修学旅行っていったら、どうしてもこの時のシーンを思い出すのさ。
２年前に書いたエントリだけれども…。

２００７年５月２５日付「修学旅行の一光景」

あの時の遠野中学校の生徒達は、今頃は立派に成人近くになっているのかな。
懐かしいねえ…。


さて、小ネタを一つ。

下の写真を見て、井口が西岡に何の技をかけているか、次の中から選んでごらんなさい。



１・フロント・スープレックス
２・ゴールデンアームボンバー
３・スピアー
４・マンハッタン・ドロップ
５・実は福浦が脳天チョップを待っていた