パリーグ来季日程発表

来季のパリーグ日程が発表になりました。

日程表はこちらから。

来年は３月２４日から開幕、昨シーズンの上位３チームだったマリーンズ、ライオンズ、ホークスの本拠地球場でスタート。
マリーンズは、昨年４位だったファイターズと、千葉マリンで激突する。

で、日程表をばらばら眺めてみたのだが…。

寂しいなおい。
地方遠征が全然ねえ～！！

春先のホークス戦で北九州がある他は、夏休みまっただ中の７月２８日にファイターズ戦の釧路、続く日曜日の帯広。

これだけ。

まあ、４年前に比べたら、仙台に球団ができて、東京の１チームが札幌に移転したのだから、それだけでもチームの移動は増えている計算になるわけで、ましてや昨シーズンから始まった交流戦で、シビアな移動の問題（この問題をメジャーと比べるのはいいことなのかどうなのか…？）が指摘されているわけで、それだけ地方開催が減っていくことは致し方なしかとは思うのだが、やはり寂しさは隠せない。

これが８年前の１９９８年になると、マリーンズ関係の地方遠征がこれだけあったのだ。

４月１８～１９…長崎（ファイターズ主催）
５月１２～１３…ナゴヤドーム（青波主催）
５月１９日…秋田（マリーンズ主催・対青波）
５月２０～２１日…仙台（マリーンズ主催・対青波）
６月２～３日…鹿児島（マリーンズ主催・対ホークス）
６月２２～２３日…富山（ライオンズ主催）
６月３０日…福井（マリーンズ主催・対西武）
７月１日…金沢（マリーンズ主催・対西武）
８月１～２日…札幌円山（ファイターズ主催）
８月１８～１９日…仙台（マリーンズ主催・対ファイターズ）

他に本拠地以外のサブ球場で、北九州や藤井寺（１軍使用はこの年が最後）の試合も数試合組まれているが、藤井寺などは予備日でも組まれていたので、日程からは外した。
まあ、当時の日程表が手元にある奇特な方はご覧いただければ分かると思うが、この年はマリーンズの遠征の当たり年で、他球団の遠征にことごとくマリーンズが絡んでいるという、旅好きにはこの上ない日程だった。行かなかったけどさ＿|￣|○

やはり地方に行けば、野球ももちろん大切だが、空いた時間を利用して、ご当地の美味い料理と酒に舌鼓を打つというのが、我々遠征派のたしなみというものだったが、遠征に出ない方が収益の利率が高いのか、２１世紀に入ってから目に見えて減らされ、マリーンズ主催の秋田シリーズも、北陸シリーズも、鹿児島シリーズもなくなってしまった。
マリーンズも、マリンスタジアムで行うだけでなく、たまには銚子だの館山だので試合を行えば、ファンは電車や車で駆けつけるだろうし、そうしてこそ真の地域密着といえそうなものなのだが…。まあ、館山や銚子に、プロが使えるグラウンドがあればの話だが。

もう来季の話とは、年もそこまで押し迫ってきたのか…。

　　
↑来季の遠征計画を今から練る人はクリッククリック。