2020年11月18日(水)
今日一枚の喪中を知らせる葉書が届いた。友人(正確には会社時代の一年先輩)の奥さんからだった。故人になり代わり…
衝撃が走った。涙が溢れた。
63才の突然の死。特に致命的な病気を患っていた訳ではないとのこと。
前日よく寝れなかったとのことで、翌日朝ゆっくり寝かせてあげていたら昼になっても起きてこないので、部屋を見にいったら布団の上で亡くなっていたとのこと。
私が新入社員の時から米国赴任するまでの約5年のつきあいだったが、同じ営業所で共に営業担当として、公私とも大変世話になった。仕事だけでなく、酒の飲み方も教わった。絵に描いたような昭和のサラリーマンの飲み方である。翌日何があるとか関係なくとにかく飲む。倒れるまで飲む。先輩のアパートに無理矢理引っ張り込まれたことも二度や三度ではない。結婚され新婚で奥さんが妊娠されたがお構いなしに引っ張り込まれた。奥さんは奥さんで本当に素晴らしい奥さんで、つわりが酷かった時はマスクして私達の夜食を用意してくれたりした。
今は実家の長崎に帰って両親の面倒を見られていた。
今年の夏には、長崎の台風の被害が酷かったので、見舞いの電話などして、コロナがおさまったら長崎を訪ねるから飲みましょうと話したばかりだった。
あまりに、あまりに早過ぎる。
ただただ、冥福を祈るのみ。
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