10月9日(土)、旭町近隣センター会議室での合奏練習です。
今回は高橋明日香先生に合奏レッスン頂きました。2020年3月以来、およそ1年半ぶりのレッスン。参加者は6名のフルメンバーです。
(レッスン曲)
1 J. C. シックハルト コンチェルト第一番 ハ長調 AAAABB(Vdg)
2 J. デ・プレ 「千々の悲しみ」 SATTBB
グループの現在を見て頂くため、今回2曲をレッスン頂きました。
まずはシックハルトのハ長調。バスにガンバを重ねた6名全員の演奏で、事前練習はあまり行っておらず、KERCの現在の演奏を見て頂こうと思い選んだ曲です。第一楽章は、ただ早いのではなく、縦の線を合わせた演奏を。音を短めに切って拍子を合わせると良い。短調フレーズはちょっと長めに変化をつけて。第二楽章はサラバンド、2拍目を少し意識してフレーズを活き活きと。ヘミオラ部分も意識して流れる音楽を。三楽章はメヌエット、3拍目が大きく(重く)ならないように。各パートの聞かせどころ(歌いどころ)を意識して。第4楽章は所々のユニゾン・和音の音程に注意。他にも沢山のアドヴァイスをいただきました。
次はデ・プレの「千々の悲しみ」。リコーダーアンサンブルでよく演奏される曲です。最近2~3度合奏練習したのですが、どうも合わない。その問題点を明らかにしたくて選んだ曲です。基本的に流れるリズム、3つの四分音符は注意して少し引っ張り気味に聞き合って。和音の音程を揃える。上声部はソプラノ・アルトの編成でレッスンしましたが、グレートベース、バスガンバを加えたテナー以下の低音編成をお勧め頂きました。次回の練習は、低音編成で合奏したいと思います。
やっぱり明日香先生のレッスンは勉強になります。自分達で気が付かないところをが解り易くご指摘頂きました。
次回、10月23日の自主練習が楽しみです。