KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

リコーダー・セミナー in 長野

2009-09-25 22:53:13 | その他 
長野が思いのほか近いことを知り、9月22日、23日に長野で開かれた明日香先生のセミナーに、
急遽1日だけ参加させていただきましたので、様子を紹介します。

長野まで大宮から新幹線で1時間。柏に練習に行くのと同じくらい、会社に行くより近い長野でした。
電車賃だけはだいぶかかるので、長野に通うことはしません(^_^;

参加した22日のメニューは次のようなもので、参加人数は20人と盛況でした。
午前中はリコーダー・オーケストラ
音楽スタジオのようなKISS音楽室で、まずは、和音の練習。4声で内声と外声が交代で
音を一つずつ上げていきます。自分の音が和音のどの位置にいるのかを聞き取って、第5音なら高めとか
第3音なら低目とか、即座に対応できることが目標。この練習を続けていけば、いろいろな曲で
素敵な和音を奏でられるようになるだろうと。
リコオケの練習曲は、午前中の参加者10名くらいで、4声の曲を大きな楽器もオクターブで重ねて合奏です。
Dances from Playford という曲から5曲を抜粋したものでした。
練習は、いつもKERCでもやっている、曲の解釈やそれに合わせた奏法の指導を受けました。

お昼ごはんは少し歩いたところの戸隠そばのお店で、腰のあるおいしいおそばを楽しみました。

午後は、別会場バールへ移って、参加されたグループごとに練習中の曲の指導を受けました。
私は、他グループの水上の音楽とオンブラマイフの練習に混ぜてもらいました。
一通りのレッスンのあと、それぞれのグループが成果を発表するミニコンサート。
真剣な中にも和やかさもあって、楽しい時間が過ぎました。

夕方、明日香先生のテクニック・レッスン。
息の使い方、タンギングについて、指のこと。リコーダー演奏の一番大事な3要素について、参
加者全員が真剣に聞いていました。少しずつ実践して自分のものにしていけるといいなと思います。

夕食は、バールにて。10人ほどに減りましたが、一日のレッスンや自分のグループのお話など
思い思いに話すうちに、時間はあっという間に過ぎました。
9時40分の最終新幹線に乗らないといけないので、宴会を切り上げていただいて、
再びKISS音楽室にて初見大会。バッハ管弦楽組曲の1番から数曲をやりました。
予想した以上に皆さんがんばって、ばりばりの演奏。
私は9時20分に失礼しましたが、みなさん、何時まで吹かれていたんでしょうか。
翌日もリコオケと、午後は公開レッスンとの話でしたが、2日間の笛三昧を楽しまれたことと思います。
また来年も企画されるらしいので、楽しみにしたいと思います。

(tomo)
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