第4回門下生発表会の報告(2)は、各グループについてお伝えします。
KERCとエデレビベレをのぞくと7グループが演奏されました。
山野ミュージックサロン銀座 リコーダーカルテット プリズム
山野ミュージックサロン銀座のグループは、J.ラブルダ 「田舎の休暇」という曲で、楽器編成を低音にシフトして、
よりのどかな感じを出されていました。
プリズムさんの方は軽快な「バスダンス」や、バッハの「フーガの技法3番」では、テンポに安定感があり音も柔らかく、
このあたりはみならいたいところだと思いました。
世田谷リコーダー・アンサンブル あんだんて
あんだんてさんは、今回一番の大所帯です。明日香先生のコントラバスも入って重厚な感じでした。
個人的には「イントラーダ」が活気があって好きでした。
松葉リコーダー・アンサンブル
松葉さんは、5人の出演予定が数日前に4人になったにもかかわらず、パート替えして挑戦されたとのこと。
Bass4本でのテレマン「狩り」はなかなかでした。
リコーダー友の会DMS
DMSさんは、二人いる仮装担当の方が一人お休みということで、猫役の方は一人で奮闘でした。
よく知られている「ラッパ吹きの休日」も楽しい演奏でした。
リコーダー・コンソート りりぃ
モーツァルトの曲を演奏されました。「おいらは鳥さし」では遠方から聞こえる鳥の声を、KERCのIGさんが、
助っ人で好演されました。
朝日カルチャー 湘南
湘南のグループも、7人であんだんてさんと並んで一番大人数。といってもKERCも6人なのでそんなに変わりませんね。
イザークの2曲を演奏されました。「インスブルックよさようなら」は割とすっきりとした演奏でしたが、
テナーからコントラバスの低音楽器を使って、テンポもゆったり演奏する手法もありかなと思います。
(tomo)