ちょっと前のテレビで石を積んで巣を作る南極の
アデリーペンギンの番組を見ました。
何気なしに付けてたテレビだったのですが思いっきり考えさせられました。
小さくカワイイペンギンが一生懸命石を集めては出産の為に
巣を作るんです、南極では「石」というものも珍しいので、
石の取り合いで大騒ぎ(笑)ここらへんまでは楽しくみていたのですが
近年の温暖化の影響で石が拾いやすくなった事は彼等にとっては
都合の良い事になったかもしれませんが、カワイイ赤ちゃんが生まれて
夏になると南極で「雨」が降るんです!南極で雨ですよ!
本当にここ最近の事だそうです、雨でも親ペンギンは耐水性の羽毛で
守られてますが、赤ちゃんペンギンはそうはいかないんです
赤ちゃんペンギンのフワフワな羽毛は雪はハジケても雨はダメ…
巣も赤ちゃんもびしょ濡れになり…その後に来る寒気に体温が奪われ
バタバタと赤ちゃんが死んでいくんです…。
彼等はその試練を「自然」と受け入れ、誰を恨む事もなく生きているんでしょう…。
これ…爆発的に増殖し、暮らしを豊かにしようと文明を発展させて
きた人間のせいですから…。
THE BLUE HEATSが
「48億の個人的な憂鬱、地球がその重みに耐えかねてキシんでる!」
と歌った時から…17億人増えて、今では65億人…。
子供が少ない国、沢山生まれて沢山死んでしまう国…
国・貧富の格差は広がる一方…。
人間なんて地球から居なくなっちゃえばイイのかもしれませんね…(;^_^A
でも100%元の自然に戻せなくても、温暖化を止め
元の自然に近づける事ができるのも他ならない人間のチカラだと思います!
地球のSOSの時に戦争してる国もありますが
そんな事してる場合じゃないでしょう。
私もecoしなきゃ!