神が人々を幸せにするために、天界から降りてきました。
失明した人は神に願います。
「私は、愛する家族の顔も綺麗な夕日も見たことがありません」
神が彼に視力を与えると、彼は幸せになりました。
「私は凍土の上でも炎天下でも労働を厭いませんが…
働くための土地は洪水に流され、失いました…」
と願った農民には、神は農地を与えました。農民は幸せになりました。
貧乏な青年がやって来て言いました。
「神様、私にはお金がなく家族も持てません」と。
神は彼にお金と美しい妻、可愛い子供を与えました。
しかし、青年は暗い顔で「神様、私には才能もありません」と
さらに訴えました。すると神は彼に才能も与えました。
数日後、青年はまたやってきて、とうとう言いました。
「神様、私には幸せがありません。ください」と。
神は少々躊躇された後、「(幸せを)与えよう」と言って、
これまでに与えたすべてのものを取り消しました。
その結果、その青年は一人ぼっちのホームレスになり
飢餓と悲しみと孤独に暮れる日々を送ることになりました。
2年後、神は青年に家族だけを返しました。
すると青年は「私は幸せだ!」と号泣しながら妻と子供を抱きしめました。
↑コラムに載ってました。
失う事を経験した人は「幸せ」を感じられるんだね…
そんなに「失う」という経験は多くはない自分ですが
日々に感謝し、この日常も幸せと感じながら過ごして行きたいと思います。
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が、そうもいかないのが人間で…(苦笑)
生死の境でもさまよい生還しない限り
日常に幸せを感じて過ごすって難しい事かもしれませんね(^^;)