先月読んだ、しをんさんの一冊。
ちょっと時間が経ってしまった。
この作品は文楽の話。
人形浄瑠璃が舞台になっています。
あらすじを読んだとき、ん?文楽??
よく知らないし読めないかなぁ・・・と最初は
思ったんですが、帯で三浦しをんさんの描く文楽の
世界を知らずに済ますのはあまりにももったいない!
って書いてあったので、それなら読んでみようと。
読んでみると、細かい部分はわからないところも多々
あるけれど、なんとなく文楽の世界がイメージできる。
ちょっと見てみたくなる。
主役の健くんは高校の修学旅行で見た文楽の虜になり、
文楽の世界に足を踏み入れる。
健は芸を極めるために悩んでぶつかって一生懸命
生きていく。
そして恋にも一生懸命。
とても好感が持てます。
なんか、この文楽をベースとした人間模様がとっても
楽しい。
すごく心地よい。
しをんさんらしい空間だなぁって感じでした。
しをんさんって、微妙に大人の男女の世界を織り込んで
くるのもおもしろいですね。
文楽、いつか観に行くことがあるのかなぁ。
そのときは、もう一度この一冊を読んでみよう。
ちなみにタイトルにもある「仏果」。
仏道の修行によって得た仏の境地、のこと。
仏果を得ず、というのは、芸を極めるのは難しいって
感じですかね。
いつか、仏果を得たいものです。
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ちょっと時間が経ってしまった。
この作品は文楽の話。
人形浄瑠璃が舞台になっています。
あらすじを読んだとき、ん?文楽??
よく知らないし読めないかなぁ・・・と最初は
思ったんですが、帯で三浦しをんさんの描く文楽の
世界を知らずに済ますのはあまりにももったいない!
って書いてあったので、それなら読んでみようと。
読んでみると、細かい部分はわからないところも多々
あるけれど、なんとなく文楽の世界がイメージできる。
ちょっと見てみたくなる。
主役の健くんは高校の修学旅行で見た文楽の虜になり、
文楽の世界に足を踏み入れる。
健は芸を極めるために悩んでぶつかって一生懸命
生きていく。
そして恋にも一生懸命。
とても好感が持てます。
なんか、この文楽をベースとした人間模様がとっても
楽しい。
すごく心地よい。
しをんさんらしい空間だなぁって感じでした。
しをんさんって、微妙に大人の男女の世界を織り込んで
くるのもおもしろいですね。
文楽、いつか観に行くことがあるのかなぁ。
そのときは、もう一度この一冊を読んでみよう。
ちなみにタイトルにもある「仏果」。
仏道の修行によって得た仏の境地、のこと。
仏果を得ず、というのは、芸を極めるのは難しいって
感じですかね。
いつか、仏果を得たいものです。
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