有川浩「フリーター、家を買う。」

だらしない息子、誠治。
自分勝手な父親、誠一。

町内でのいじめからメンタルをやられて
しまったお母さん。
そんな母に気付かない息子と知らされても
守ろうとしない父親。

まぁー、ムカついたけど、一念発起した
誠治の頑張りで、少しずつ意識を変える
誠一。
やっぱり一番近くにいる家族が守って
あげないと。

最後は誠治もしっかり就職して、会社を
まわしていく立場にもなったしね。
遅すぎるってことはないんだな。

周りの人たちにも支えられたよね。
人は一人じゃ生きていけないんだーって
実感。
自分も周りの人たちには支えられている
よなぁ。感謝感謝です。

親のことも大切にはしているつもり
だけど、離れていると気づかないことも
あるんだろうなぁ。
また実家に顔出さなきゃ。

２冊目だけど、有川さんの物語の空気感、
好きだわー。


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