宏観現象レポート@大崎市 改め罹災証明再調査なう!!

宮城県沖地震ウオッチャーが実際に被災をし、我が家の場合の被害と罹災判定の関係記事に新装開店です。+その後を追記してます。

大崎市震災復興計画パブリックコメント募集

2011年09月21日 11時00分27秒 | 東日本大震災

大崎市震災復興計画(第一次案)パブリックコメント 市民の皆さんからご意見・ご提言を募集中だそうです。

昨日のブログで私も宮城県の沿岸部の早期復興には、内陸部の復旧復興もかかせないのではないか?と書きましたが、今日の大崎タイムス一面で安住財務大臣のコメントもほぼ同じ内容であり、国として取り組んで貰えるというのは非常に気持ちが楽になるニュースです。

正直、自分たちですら壊滅的な津波被害、甚大な原発事故に本来の相当な地震被害がかすんで見えてますものね。。。

大崎タイムスWEB http://www.osakitimes.com/R/index2.html 9月21日付け

 安住財務相 就任後、初の大崎入り
 衆院宮城5区選出の安住淳財務大臣が19日、大臣就任後初めて県内の被災地を訪れた。美里町近代文学館では大崎と涌谷、美里両町の首長らとの懇談会が開かれ、首長たちが要望書を手渡して一日も早い被災地復興に向けた手腕発揮に期待を寄せた。懇談会に出席したのは、大崎市の伊藤康志市長と涌谷町の安部周治、美里町の佐々木功悦両町長のほか、各議会の議長ら。

  安住大臣は冒頭のあいさつで「報道で沿岸部の被害状況が大きく取り上げられるが、内陸部も大崎地方を中心に家屋の被害が甚大と認識している。道路補修整備などについて県から意見を聞いて対応し、人口が増えて逆に牽引役になれるようなまちづくりに取り組みたい」と約束した。

まったくお言葉の通りでして、広大な大崎平野、最新の地盤改良技術を駆使して液状化対策をしっかりと施した上での都市開発が進めば、沿岸部の確かな受け皿になることは間違いなしです
ま 宮城県に住む以上、引き続き地震への備えは必須ではあります。 加えて女川原発事故のシミュレーションも ね。

確か前に一度掲載があったと思うのですが、新着記事数のせいか消えていたのが、また目立つように掲載されています。
当ブログにお越しの大崎市民の皆さま、ぜひ一読の上、熱い想いを大崎市にぶつけて見てはいかがでしょうか?

めんこちゃんはすでにココで書き散らして(笑)おりますので、市の中の方々、これからもよろしくお付き合いのほどをお願いします。

 ま 私の意見としては 大崎市の中の偉い人達にはドラッカー本をゼヒおすすめしたい。と言っても 私の手元にあるのは宝島社の『まんがと図解でわかる ドラッカー』ですが。(笑)小難しい本でなくとも、この本を読んでドラッカーの思想を理解さえすれば、大崎市の未来は必ずや良い方向に導かれる、少なくとも現場(市民協同を含めて)をもっと良く動かすことが出来る とまで思えます。

特に今回のパブリックコメントというものは、この本の”P22事業のありかたは顧客のニーズで決まる”そのものなのですから、市民としてもバンバン意見を出して行くべきなんですよ。

P130の『ch4-8産業・市場の変化に適応するイノベーション産業界が揺らぐ時はむしろチャンス』 冒頭のドラッカーの言葉は
【構造変化は、その産業の外に居る者に例外的というべき機会を与える。ところが、産業の内にいる者には同じ変化が脅威と映る】 

何にでも置き換えられると思います。変化=チャンスとみなしていち早く適応すべき この視点の有る無しがとても大事です。

甚大な被害の石巻市、肥大化した仙台市には出来ない、合併したばかりの大崎市や栗原市にしか出来ないという、復興の担い手と言う非常に重大な役割であると共に、まさにチャンス。私はそう思うんだけどな。知恵の面でかなり栗原市さんに負けてる、それだけじゃないかと

最後にもうひとつP26『ch1-8将来の成功のためにいまからできること戦略計画という発想で成果を引き寄せる』からのドラッカーの言葉
     【(未来を得るには)いま意思決定をしなければばらない。いま行動しリスクを冒さなければならない。
                                                                   必要なものは、長期計画ではなく戦略計画である】 

 



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1 コメント

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あれ? (めんこちゃん)
2011-09-25 12:07:42
いまいちど第一次案をざっと見てますが、災害公営住宅の一文がないということは、大崎市はこの制度をご存じない?可能性が高い。
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