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「夏目友人帳」緑川ゆき

2024年05月21日 | アニメ、マンガ レビュー

「夏目友人帳」2005/10/5~

緑川ゆき

コミックは現在30巻まで出ています。

私と「夏目友人帳」との出会いはアニメからで、

アニマックスの再放送を見ていたら面白くて、最初から見てみたいと思い

アマゾンプライムのdアニメストアで全部見ました。

そのあとコミックを購入して読んでみたら、テレビアニメとの違和感もなくとても面白かったです。

ーあらすじー

妖怪が見えるという秘密を抱えた孤独な少年・夏目。

ある日、彼は祖母・レイコの遺品である妖怪たちとの契約書「友人帳」を手にする。

以来、妖怪たちから追われる羽目に!!

用心棒(自称)のニャンコ先生とともに妖怪たちに名前を返す日々を過ごすことになった夏目はー-⁉

 

☆感想☆

早くに両親を亡くし、親戚をたらい回しにされていた夏目。

妖怪が見えてしまうがゆえに、回りから疎外され

親がいないから気を引くためにウソをつくと言われたり..

子供たちはストレートにものを言うからすごく残酷...

そんな時、遠縁の藤原夫妻に引き取られ

少しずつ心を開いてゆく夏目

ニャンコ先生との出会いを通して、祖母のできなかったことをやることに..

 

アニメのシーズン3エピソード4

「幼き日々に」が大好きです。

子供時代に出会った妖怪と再会するシーンは感動もので

涙がじわっと出てきます。

 

不運な子供時代を過ごしてきた夏目が、優しい家族や同級生たちと打ち解けていく姿や

妖怪たちとの出会いにより、自ら面倒ごとを引き受けてしまう不器用さも

なんだかほんわか暖かくて、胸にしみいるストーリーです。

 

あと、ニャンコ先生のキャラクターが、本当にかわいくて、かっこよくて

声優の井上和彦さんが、ニャンコ先生と斑(まだら)の声を使い分けるのも

すごいなあと感動しています。

アニメの次回作、楽しみに待っています。

コミックの31巻も楽しみです。