少し前にも書いたけど、’11BIOMASTER-C3000HGの残念なスプールの具材
フェルトはパーツで注文したので交換する事にした。
ちなみに、このフェルトは’01ステラAR3000と共通部品でした。
これが、ワッシャーの配列で、上段が元々組まれていた物で、下段のフェルト3枚が取り寄せた物に、ドラググリスを染み込ませた物。
フェルトの色の違いや、いびつな形のフェルトとか解るかな?
まぁ、製造時は大量のフェルトを袋に入れて、そこにグリスを入れてモミモミしてグリスを馴染ませるんやけど、結局グリスの量が足りてないから袋に入れたフェルト全体にグリスが回らず、乾いた感じのままのがあるんよね。
マレーシア生産に限らず日本生産でもある事やけど、何も変わってないな・・・。
釣種によってはドラグを駆使する事があると思うけど、乾いたフェルトだと使い込むうちにドラグがシャクり出す可能性があるので注意
が必要ですわ。
新しいフェルトは、ジッパー付の小袋にフェルトとグリスを入れて1時間程馴染ませている。
余分なグリスは拭き取って、その後組込んでおしまい
その他に、金属の座金のエッジがキツかったので、#2000の紙ヤスリで滑らかにしてから組込んでいるよ。
ただ、一つ残念な事に、
このスジキズは深くて消せなかった
細いラインを使う訳じゃないからそんなに影響はないと思うけど、良い気分ではないよね。
ほんま、エッジの処理にしてもこんなキズにしても海外生産の雑さがにじみ出てる気がするな。
『こんなのはダメなんだ』って言う人が今は居ないのかな?って、ふと思う時があるよ。
低~中価格帯のリールでも手を抜いてしまうと、高価格帯は他社製品購入なんて事もあるんやけどね。
何か、まだ胡坐をかいて仕事してるな~って感じがするわ。