人間、明日の日はわからないものです。
9月6日午前3時8分の1分前まで
誰がこの大きな地震を想像していたでしょうか。
私達、その前日にきまま舎の庭で
ジンギスカンパーティをして
たらふく食べて
ゲラゲラ笑って楽しんでいたのですから。
先の事をしらないと呑気。
その数時間後にあの恐ろしいほどの揺れが来ようとは。
本当に恐ろしかった。
その恐怖たるや、いまだかつて経験のない恐怖。。
このままどうなってしまうのだろうと言う不安と
電気がすぐにつかないと分かって、真っ暗闇の中の恐怖。
今まで北海道は地震が少ないと思い、他人事だった
北海道民は私を含めてみんな考えを改めたと思います。
未だに捜索活動を見守っているご家族や現場で作業に従事されている
皆さまの事を思うと胸が痛みます。
ご家族を亡くされた方達、今も渦中にある皆さまに比べたら
何も言えない身ではありますが、
しみじみと
日常の何気ない日々がありがたく
当たり前にあることがあたりまえではない事を
この大きな困難から学ばなければならないと
思いました。
淡々と今の生活に感謝して
質素に堅実にそして真摯に生活をする。
次々にお楽しみを見つけて
生活を楽しむ事ばかりを追い求めてはいけないなと
思った。
『備えあれば憂い無し』とはホントだ。
電気・水の大切さを身をもってしりました。
生活全般を見直し、心をどこに置くかも改めて
考えようと思いました。
これあってよかった。
食材が傷む前に昼間たくさん料理をした。
いつも、そんなに料理が得意じゃないし
そんなに好きではないと思っていたけれど、
自分のできる事をした。。
ご近所さんや取りに来る事ができる方に
持って行っていただけて、とても助かりました。
衝撃から学んだ事や教訓は
身につけないと無駄になるから
早速、備えます!
どうか、まだまだ大変な中にある皆さまが一日も早くもとの生活に戻る事ができますように。
そして、心穏やかに過ごす事ができますように。