武田邦彦緊急論述 【断固、子どものため日本のために】原子力発電の安全基準とは?専門家の見解。
武田邦彦ブログより
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☆「日本の法令で定められた 1年1ミリシーベルトという限度を守れ」
☆と言ってきているが、
☆アメリカの雑誌やICRP(外国のNPO)を根拠に
☆「日本の子どもたちにもっと被曝させて良い」という意見が絶えない.
☆断固、日本のためにも、子どものためにも、
☆経済のためにも、誠実な社会のためにも
☆一人一人が立ち上がらなければならない。
☆活断層の議論などはまさに「素人だまし」のものであり、
☆このような枝葉末 端のことに目を奪われていたら、
☆原発はまた事故を起こすだろう。
☆日本の子どもたちの健康を、
☆日本の法令によらず外国の意見に従え」と言う日経新聞、
☆温暖化報道を続けるNHKなどは
☆不買運動を展開しな ければならないだろう。
☆ある程度の誤解やミスは仕方が無いが、
☆これほど組 織的で長期間、法令を破る行為を続ける
☆「準公的組織」を認めるのは、
☆アウトローを容認するのとほぼ同じである。
☆「インテリ・アウトロー」とも言える。
☆どのぐらいの被曝でどのぐらいの健康被害がでるかは
☆「学問的に不明」な状態にある。
☆医師が一人一人の患者に照射した場合、
☆かなりの線量まで大丈夫そうだということと、
☆集団が低線量 を被曝したときに障害が
☆出るかどうかは別の科学的事象である。
☆すでに肺のレントゲンを使った児童の集団検診が、
☆白血病を増大させたとさ れていて、
☆レントゲン検診は選択するようになっている。
☆全く従来の手法やいい加減な論理のもとで原発再開が議論され、
☆基準が作られているのは日本の将来にとって最悪の状態である.
武田邦彦ブログより
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緊急論述:原子力発電の安全基準とは?専門家の見解 その4
「comment04tdyno.66-(7:06).mp3」をダウンロード
最後の決定的に重要な問題は、
事故で多くの人が低線量被曝をするが、
この領域の被曝と健康への影響がわかっていないということである。
そのもとで 原発を稼働するというのはどういうことか、
もう一度、考えなければならな い。
これについて私は
「日本の法令で定められた 1年1ミリシーベルトという限度を守れ」
と言ってきているが、
アメリカの雑誌やICRP(外国のNPO)を根拠に
「日本の子どもたちにもっと被曝させて良い」という意見が絶えない.
なぜ、日本の子どもたちを
白人の雑誌や任意団体の判断にゆだねて、
日本の 法令すら無視しようとするのか、
到底考えられることでは無い.
現実に事故による被爆が起きたら、
法令よりアメリカの雑誌記事を優先するのでは
ダメなことは言うまでも無い.
その点では「日本の子どもたちの健康を、
日本の法令によらず外国の意見に 従え」と言う日経新聞、
温暖化報道を続けるNHKなどは不買運動を
展開しな ければならないだろう。
ある程度の誤解やミスは仕方が無いが、
これほど組 織的で長期間、法令を破る行為を続ける
「準公的組織」を認めるのは、
アウ トローを容認するのとほぼ同じである。
「インテリ・アウトロー」とも言える。
どのぐらいの被曝でどのぐらいの健 康被害がでるかは
「学問的に不明」な状態にある。
医師が一人一人の患者に照射した場合、
かなりの線量まで大丈夫そうだということと、
集団が低線量 を被曝したときに障害が
出るかどうかは別の科学的事象である。
すでに肺のレントゲンを使った児童の集団検診が、
白血病を増大させたとさ れていて、
レントゲン検診は選択するようになっている。
またウクライナ、 ベラルーシの人口が、
事故後に、死亡率の増大と出生率の
低下で見られるこ とも明らかである。
せっかく原子力安全委員会を廃止して
規制委員会を作ったのに、ここに示し たように、
全く従来の手法やいい加減な論理のもとで原発再開が議論され、
基準が作られているのは日本の将来にとって最悪の状態である.
ところで、このシリーズでお話をしたことは専門的なので、
本来は「日本の ために専門家が」議論しなければならないが、
日本の専門家は崩れてしまっ ている。
たとえば、今回の規制委員会でも政府の人選で委員が決まり、
検討する委員も「体制派」ばかりである。
そこには「学術的」、「レベルの高い」議論はすべて排斥され、
自由で学究 的な雰囲気はまったくない。
それは日本の「科学の力が弱い」ことによる。
私は専門家の一人として何とかこのような状態を教育の改革と
技術者の良心 に訴えて改善していきたいと思うけれど、
再開問題は間に合わない。
相変わらずほぼ「密室」で「推進派」だけで決定し、
それを「パブリック・ コメント」を求めて、形式を整え、
どんな非科学的なことでも強引に通して しまい、
事故が起こったら、隠蔽するというプロセスが続いている。
活断層の議論などはまさに「素人だまし」のものであり、
このような枝葉末 端のことに目を奪われていたら、
原発はまた事故を起こすだろう。
断固、日本のためにも、子どものためにも、
経済のためにも、誠実な社会のためにも
一人一人が立ち上がらなければならない。
(平成25年2月1日)
武田邦彦
(C)武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ
平成25年2月1日より転載引用、音声もコチラ↓↓
http://takedanet.com/2013/02/post_6c5a.html
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「原発ゼロ」見直し方針、支持56% 毎日新聞調査【日本人は愚民なのか!!】
☆この毎日新聞調査の調査がほんとうなら、
☆日本人は愚民が多数を占める国になる。
☆先の衆議院選挙で自民党圧勝に時も
☆海外は、日本人は愚民か、と報道した。。
☆多くの日本人は3・11も福島原発事故もなかった事にしたい!?
☆巨大地震は日本に来ない、と決めたようだ。
☆原発は決して事故らない、放射能は安全と決めたようだ。
今日の驚きブログより
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