6月28日の演奏会
http://blog.goo.ne.jp/kimono1206/e/e695d88f066d9d768542b0f5318045cd
いよいよ今週の土曜日ですね。
せっかく来てくださる皆さんのために
前もって曲の説明させてください。
<たぶん当日司会の人からの
曲説明はないと思いますので。。>
曲にもちゃんとストーリがあります。
歌詞がある曲なら歌詞を読んでたら
意味が分かるんですが、
曲だけだったら、イメージしにくいですよね。
はい。
私ちゅうちゃんが説明します。
演奏する曲は
「彜族舞曲」は「いぞくぶきょく」と読みます。
中国には56の少数民族があります。
その中の彜族の民間曲です。
この曲は彜族の若者男女が
円になり
森閑、朦朧とした夜景の中で踊ります。
そして、踊っている内に
段々盛り上がってきて、
踊りながらも
自分の好みの人を探すのです
そして、見つかった男女達が前に出て
踊りながら、自分をアピールするのですよ
昔で言えば、
お見合いみたいなものなのでしょうか
そして、2人の気持ちが合い、
そっと2人で森の中へ消えていく。。。。
という、なんてロマンチィックなんでしょうか
若者達の初々しい、嬉しげな心の躍動が
見事に描き出されている曲です。
古筝の中でも高度なテクニックを
要求される曲なので
心配ですが、がんばります。
<写真は彜族の若者男女が
踊っている風景です>
「戦台風」
この曲は漢字のままのイメージです。
台風を古筝という楽器で表した曲なのですが
大きい台風が接近してくるんですね
渦巻きが来たり、大雨が降ったり、
台風が過ぎたかな?
と思えばまたやって来たり。
で、やっと過ぎ去って空を見上げれば
とても晴れ晴れとした青空が見えるのです。
それは、とても気持ちがよく、
ホッとした気分になりますよね。
でも、台風はまたいつか彼方のところに
遊びにくるよー
といったイメージの曲です。
<人によっては曲のイメージはさまざまなので
このイメージはあくまでも
私のイメージですのでご了承ください。>
どうですか?
この2曲をがんばって弾きますので
どうぞ、私と一緒に曲の世界に入って
聞いてくださいね。