午前中、ふれあい会館でクロスロードゲームの勉強会を自主防災の代表7名が集って開催しました。6名は一度経験した人たちでしたが、1名は初体験で、様々な基本的な質問にみんなで回答することによって理解が深まり良い勉強会になりました。
資料作りに1週間かかりましたが、パワーポイントに運営方法や設問等を作成をして説明を行いましたが、設問選びでは、三笠中学生に興味を持ってもらいながら、防災意識をどのように高めることができるのかを真剣に討議できました。特に設問内容については、関心を持ってもらうために関連する事例を阪神淡路大地震やその他の地震災害の事例を集めて説明をすることにしました。
災害の悲惨さをアピールするのではなく、現実をいかに理解して対応を考えてもらえるか?また、生徒たちで議論をしてもらった後の解説をどのようにするのかなど、生徒の議論を深めたり他人の意見をどこまで理解しようとするかなどアドバイスの難しさを実感しました。
先生方の資料を作成し、指導方法を工夫して、生徒の反応に研鑽を重ねていくなど、ご苦労の一端を見た感じがした。
では問題です。
午後は、書家・藤野北辰さんの「書藝北辰会展」に、毎日新聞に挿絵を連載されている「橋本征一」の原画を鑑賞に行きました。
橋本さんは、15年間桜の時期に佐保川に行燈を立てて桜を愛でる活動をしておられた、我々の自主防災会のメンバーですが、こんなすばらしい隠れた趣味があるとは思いませんでした。(失礼!!!)
北辰先生に「羊」が来年の干支文字切手に採用されました
また北辰展では、出店されている「書」の数にも驚きましたが、みなさんの書に「満腹」担って帰りました。
「書」についてはわからない私ですが、一筆書きで絵を描くように文字が線のようにスムーズに流れているのには驚きました。その線お流れの中で筆をどのように返したのかなと不思議に思うとこらがたくさんありました。
いろいろな書展にも行きますが、今日は本当に満腹しました。(表現が貧弱だな・・・・)
約10メートルの布に書かれた北辰先生の書