防犯パトロール NO254

　今日は道路問題や街灯設置の問題を処理しましたが，現場確認に登美ケ丘一丁目に行きました。自治会長に説明をして了解を取ろうとしましたが，場所が分からないのでどうしようかと思いました。簡素な住宅地で人に出会うのが困難な状況でしたが，運良く外出しようとされる方に自治会長を尋ねると「知らない」との事。しかし、ちょっと待っててくださいよと言って，家の中に入っていかれ，待つ事５分。メモに会長名や電話番号まで書いて「こちらの方向ですよ」と方角まで教えていただきました。
　とかく人間関係の希薄さが問題になる昨今，たとえ，市議会議員の名刺を出したとは言え家の中に入ってまで調べて教えていただいた事に感動しました。

　そこで待っている間に，拍子木が，カチ、カチと鳴って来て振り返ると防犯パトロールで町内を巡回しておられる方が通り過ぎられました。私も年末にパトロール巡回を夜間に他の自治会長と行いましたが，昼間に拍子木を叩きながら巡回されているのを少し不自然に感じましたが，「あぁ～そうか！閑静な住宅地なので空き巣などの防犯のための巡回か」と納得しました。

　その後，自治会長宅を訪問すると留守でしたが，ちょうど拍子木が聞こえて来たので少し待ち，多分自治会長も隊列の中におられるのではないかと待ってみるとやはり自治会長がおられました。そこで，突然の訪問をお詫びしながら，事情を説明すると快く家に入り書類にサインをしていただきました。

　　住民・市民の方から苦情や問題について、現場確認をしてその地域の自治会長を訪問すると，「聞いてないよ』「誰がそんな事いってるの』とか、「どこの党？』「こちらでやりますから』等々の反応がありますが，今日の登美ケ丘一丁目の刀根自治会町さんは，「よろしくお願いします』とお礼までいっていただきました。

　今日は本当に＜あたたかな心＞にしていただきました。また、パトロール中の写真についても，私のブログで紹介をしたいと依頼すると快く了解をしていただきました。（皆さんの活躍をもう少し上手く撮影をしておけば良かったのですがどうもすみません）

　藤原市長が目指す、近隣コミュニティーの再生はこの地域では十分出来ているのではないかと思いました。詳しいお話をお聞きする事は出来ませんでしたが，高齢者の方と女性の方で週２回パトロールをされているそうです。たとえ自治会で決めても継続する事はなかなか困難です。（私の自治会ではおそらく出来ないでしょう）

　　　　　　　　　　　　　皆さん頑張ってください。