浦島太郎の市役所巡り NO313

　統一地方選の地方議会選で公明党が、公認・推薦した１７２４人全員の当選を達成する事ができました。統一選での「完勝」は４年前に続き２度目の快挙を皆さんの応援で達成する事ができました。。しかし、くじ引きでかろうじて当選が決まった町議選がありました。

　北海道の美瑛町議選では、公明党の花輪　政輝（はなわまさてる）さんと共産党の現職が４００票で最下位で並び、くじ引きで当選者を決める事態になり、くじ引きで勝利ができて「完勝」する事ができました。感謝！！感謝！！です。
しかし全国では同じことが起こるものですね。

　くじ引きで決めたケースが、長野県の松本市議選・四賀（しが）選挙区（定数１）は１７８３票、群馬県の富岡市議選（同２４）は８５４票、北海道伊達市議選・伊達選挙区（同１８）は８０８票でそれぞれ並んだことから、公職選挙法に基づきくじによる抽選が行われました。
　ほかにも北海道の美瑛町議選や大樹町議選、愛知県豊山町議選、長崎県東彼杵（ひがしそのぎ）町議選、福岡県古賀市議選などでも同様に当選者を決めたが、候補者としてはたまったものではないですね。

　地方統一選挙も悲喜こもごもの想いのうちに終了をしましたが、同数で敗者となった人の事を考えると『最後の最後までの支援をお願いします！』と訴える気持ちと、それを受ける人の気持ちひとつで勝敗が決まるのか？応援していただいた人の気持ちを考えると候補者としては「もう一度開票を見直してくれ！！！』と叫びたくなるでしょうね。

　さぁ～～～しっかりと休んで、７月の参議院議員選挙の教訓として戦おう。

　午後から市役所内巡りを行いました。４月１日の人事異動があった事は分かっていますが、部屋の構成が変わっていたり、部署が変更されていたり、課名が変更されていたり、部と課の間に、「室」ができていたり、いく所いく所で新発見の連続でした。まさに浦島太郎の心境でした。

　その中で、「JR奈良駅西まちづくり住民協議会」の件。「大仏鉄道の名盤」の件「奈良市文化振興条例」の件「遷都祭に来年は農業関係者の出店」の件「奈良市のメイン通り三条通りは、生活道路か？観光客の道路か？」の件「市長との面談のアポ取り」「菰川の悪臭対策」の件等々を、部長や室長や課長と懇談をしました。

　特にその中で、安全・安心のまちづくりのために、将来月ヶ瀬地域や、都祁地域の住民から街灯設置の要望が増加した時の対応策について提案をしました。それは、「バイオマス発電」設備を整備する必要性について考えを述べました。
理由は、
１、「行政に経営感覚を」というのであれば、売電を考える事。
２、シルバー人材センターの活用を考える事。
３、住民負担を軽減する事を考えること。
４、間伐材の有効利用を考える事。
５、街灯設置や、電気使用量は税金でまかなわれている事を市民に理解をいただくこと。
６、『不都合な真実』への対応を考えること。
　　　　反対意見として、下記のページも参考にしてください。

「天候問題は待ってくれるが、健康問題は待ってくれない」ビョルン・ロンボルグ

反論：地球上に解決しなければいけない問題はたくさんあると思いますが、その根本に温暖化問題を置くべきだと考えます。

７、木造文化（観光資源）を守るためにも『環境問題』への市民の参画を考えること。

こんな話を議論しました。また明日も市役所探検です。