第2回目の地域ミーティングに向けてのワークッショップを佐保川ふれあい会館で開催した.1回目より各種団体の長や自治会長の参加が増えた.
前回は、佐保川地域の課題・問題点を出し合った。今回は、佐保川の将来像をテーマに語って頂いた。
ワークショップの進め方やテーマを説明したあとグループ討議に入った。途中各テーブルから聞こえてくる声をきいて、一人の人が話しすぎない事や、カードには短くキーワードのようにして書くことや、カードの内容が類似するものをグループでまとめることや、その内容を短くまとめて題名をつけるなどを説明しながら進めた.
私も進行役として経験不足もあったが、参加者が空間的(法華寺・法蓮・芝辻町)にも、時間的(旧住民と新住民?)にも違いがあり、お互いにその理解に時間がかかったようで、充分意見やアイディアを出し合う所までできなかったのではないか。
また、新自治会長や団体の長になった人には、何のためにWSをするのか分からない人や、不満苦情ばかりを言う人が多く、まだまだこの形式に慣れていない様子だった。
2回のWSを通して感じた事は、全体感に立てる人が少ないこと。相手の意見に耳を貸さない人が多いこと。違いを認められる人がすくないこと。テーブルの進行役の経験不足等々。そして、私自身が、WS手法を勉強しなければいけないことを痛感した。
地域ミーティングに向けて、意見を集約して佐保川地域の課題や将来像について合意を得ていくためには、もっともっと対話の時間をとるとともに、その必要性を理解してもらえるようにしていかないといけない。