障害者自立支援法が施行されて以来、障害者、施設事業者等関係者から公明党に対しても様々な厳しいご意見や要望をお聞きしてきました。そこで、今回我が党8人の議員と畭(はり)県会議員が日頃お世話になっている方々にお集りいただき、奈良市での対応や、県や国への要望をお聞きしようと言う事で、地域の声を聞く会を開催しました。
(社)青葉仁 榊原典俊理事長
(財)たんぽぽの家 村上良雄常務理事
手をつなぐ親の会 小西英玄会長
(社)あゆみの会 胎中晴美常務理事
フリーダム21 上野久美
奈良子鹿園 岡本友子園長
かかしの家作遊所 小野加代子所長
奈良市腎協 吉川敏夫(代理)
その他本日参加出来なかった、奈良養護学校や施設関係者や相談員の方々や障害者の方からは要望書という形でご意見をいただきました。
会合の中で出てきた意見は少し整理が必要なのでまとめて掲載したいと思います。しかしさまざまな関係者の方々から出された意見で一貫していたのは、障害者自立支援という事で、就労が強調されているが、「人がどのように生きたいか』という事をサポートされていない。自立の考え方が後退した。
また、この法律の政令や省令やその解釈が数百の条文があり、それを完全にマスターが出来ていない。行政も混乱をしている。特にこの法律は市町村の裁量が求められているので、自治体で対応が必要な事がある。行政側で混乱をしている関係で、法律や政令で可能な事も自治体では出来ないと解釈している事がある。
また、区分認定の問題や、10月に実施になって支払が2ヶ月後にしかされないので、事業所等では11月は無収入状況で給料等の支払をしなければならない。という経済的問題。5年後区分認定4以下の人は施設を出なければ行けない。そのため、ホームレスや、心中や、自殺者が増えるであろう。また、現在グループホームに入所している人から、「寒くなったので毛布を買いたい』との話があったが「生活費が2万円の中では何かを減らさないと行けないね」と話した等々の具体的な現場のお声をいただきました。
まら奈良市の対応についてもさまざまな問題点や提言をいただきましたが、今後整理をして取り組んでいきたいと思います。
会合の中で、「公明党は自立支援法をどうとらえているのですか?」という単純な質問をいただきました。与党の一員という事で、社会保障制度全体の中で、崩壊した制度の維持と持続のために低所得者に配慮をしてきたとは言うものの十分であったとは言えないのではないかと思います。
障害者を持つ親の一番の心配は、自分の死後の子どもの事です。この心配をどのように解決するのか?また、障害者の人たちを支えようとする機関や事業所をどう支えていくのか?これら当事者の視点に立った制度にするためには更に法律の改善が必要だと思います。
しかし法律では、全国という地域的なもの、障害を持つ児童から高齢者まで、経済的な要素などさまざまな条件の中で、どうしても平均的なところで制度設計が行われます。その関係で平均的な線引きをされた所から漏れた人への対応は、どうしても自治体での対応が必要ではないかと思います。また、自治体だけではなく地域住民の協力、支援が重要ではないかと思います。
「障害者は、障害者になりたくてなった(生まれた)のではない」
この人たちが健常者と同じ生活をするのに不足する事を補う事が大切。との言葉が障害者福祉を象徴しているように思いました。
(社)青葉仁 榊原典俊理事長
(財)たんぽぽの家 村上良雄常務理事
手をつなぐ親の会 小西英玄会長
(社)あゆみの会 胎中晴美常務理事
フリーダム21 上野久美
奈良子鹿園 岡本友子園長
かかしの家作遊所 小野加代子所長
奈良市腎協 吉川敏夫(代理)
その他本日参加出来なかった、奈良養護学校や施設関係者や相談員の方々や障害者の方からは要望書という形でご意見をいただきました。
会合の中で出てきた意見は少し整理が必要なのでまとめて掲載したいと思います。しかしさまざまな関係者の方々から出された意見で一貫していたのは、障害者自立支援という事で、就労が強調されているが、「人がどのように生きたいか』という事をサポートされていない。自立の考え方が後退した。
また、この法律の政令や省令やその解釈が数百の条文があり、それを完全にマスターが出来ていない。行政も混乱をしている。特にこの法律は市町村の裁量が求められているので、自治体で対応が必要な事がある。行政側で混乱をしている関係で、法律や政令で可能な事も自治体では出来ないと解釈している事がある。
また、区分認定の問題や、10月に実施になって支払が2ヶ月後にしかされないので、事業所等では11月は無収入状況で給料等の支払をしなければならない。という経済的問題。5年後区分認定4以下の人は施設を出なければ行けない。そのため、ホームレスや、心中や、自殺者が増えるであろう。また、現在グループホームに入所している人から、「寒くなったので毛布を買いたい』との話があったが「生活費が2万円の中では何かを減らさないと行けないね」と話した等々の具体的な現場のお声をいただきました。
まら奈良市の対応についてもさまざまな問題点や提言をいただきましたが、今後整理をして取り組んでいきたいと思います。
会合の中で、「公明党は自立支援法をどうとらえているのですか?」という単純な質問をいただきました。与党の一員という事で、社会保障制度全体の中で、崩壊した制度の維持と持続のために低所得者に配慮をしてきたとは言うものの十分であったとは言えないのではないかと思います。
障害者を持つ親の一番の心配は、自分の死後の子どもの事です。この心配をどのように解決するのか?また、障害者の人たちを支えようとする機関や事業所をどう支えていくのか?これら当事者の視点に立った制度にするためには更に法律の改善が必要だと思います。
しかし法律では、全国という地域的なもの、障害を持つ児童から高齢者まで、経済的な要素などさまざまな条件の中で、どうしても平均的なところで制度設計が行われます。その関係で平均的な線引きをされた所から漏れた人への対応は、どうしても自治体での対応が必要ではないかと思います。また、自治体だけではなく地域住民の協力、支援が重要ではないかと思います。
「障害者は、障害者になりたくてなった(生まれた)のではない」
この人たちが健常者と同じ生活をするのに不足する事を補う事が大切。との言葉が障害者福祉を象徴しているように思いました。
コメントさせていただきます。
最近、通勤の途中で道路のガードレールに
公明党のポスターが貼っているのですが非常に不快です。
詳しくはわかりませんが違法なのでは?
場所は右京小学校の歩道橋近くのガードレールと
その先、ならやま大通りに合流する信号(つぶれた出光があるところ)。
掲示責任者に電話したらいいんでしょうが車の走る道路沿いなので
それも調べることはできません。なので公明党奈良市議団のHPから
連絡の取れるあなたのサイトにご連絡させていただきました。
この周辺、共産党も好きなように貼ってるところがあったり
普段散歩したり車で通ってるときも町の美観を損ねてると思います。
子供に、あれ何と聞かれてもなんとも答えようがありません。
奈良市に数年前に引っ越してきましたが市全体ガードレールとか
公共物に政党限らずポスターを貼ってるのには驚いてます。
選管とか警察は何も言わないのかな?
何より政治家のモラル欠如かと思います。いろいろと奈良市は問題が
露呈してますが引っ越し先を間違えたのかなと後悔してます。
自主的に違法掲示物の撤去をお願い致します。