朝から、ふれあい会館で、「法華寺町に伝わる四方山話を語り合う会」について
法華寺の90歳前の人や高齢者の方にお集まりいただき、法華寺の昔話を聞く会合を平城京プリズムで開催ました。
目的は、
世界遺産平城宮跡に隣接する法華寺町には、光明皇后や僧玄ゆかりの法華寺や海龍王寺をはじめとして多くの歴史的文化遺産があります。かつては著名な文化人が訪れて、異口同音に小説や随筆に魅力が綴られてきました。
遷都1300年祭の折には、来訪者も増加しましたが、やはり、東大寺や興福寺などとは比較にならない程であるのが、昨今の実情です。そのような現状を踏まえまして、法華寺町に暮らす住民や来訪者に「光明の見える街づくり」の実現と地域の発展に寄与することを目的として、古くから言い伝えられている法華寺地域の「四方山話」をまとめ、次の時代を担う子供達に受け継いでいくと共に、来訪者の方々にも深掘りの歴史散策をしていただく資料として役立てることをめざして、「四方山話を語り合う会」を開催しました。
「おてくればば」のはなし。「キンキン目」のはなし。西暦289年に創建されて以来32戸の氏子で守られてきている宇奈多理神社にまつわるはなし、また、「こぐまかき」や「にごし」と、今は使わないような言葉のはなしなどなど、興味深い昔の生活のはなしを聞くことができた。
約2時間があっという間に過ぎてしまった。
午後から、地域自治協議会検討委員会と、自治連合会の新役員が集って臨時役員会が開催された。
地域自治協議会検討委員会では、約2年間、西川会長がリードされてなんとか進めることができたが、今年、西川会長が退任されたこともあり、また新メンバーが参加されたこともあり議論がなかなか進まなかった。
自治連合会の新役員会でも、総会で27年度の基本方針や、重点取組の承認を得たがその詳細がまだ決まっていないので、それを議論をするところだったが、新役員に説明をするので時間がいっぱいになってしまった。
今回、副会長になって会議の進行を任されたが、それぞれの連合会長の知見が違ったり、独自の地域性があったり、意見をまとめることがなかなか難しいと思う。今後、会議の議案から、議事進行から、まとめまで担当しなければいけないのかと思うと気が重い。
しかし、いい勉強になるだろう!!!