新聞にも報道されましたが、奈良県は、08年度当初予算案を発表しました。荒井正吾知事初めての当初予算案で、一般会計4589億円で、昨年6月補正後との比較でみると0・7%減少しいます。
しかし、その新予算の編成は知事の目指すものが明確にされていました。
新年度予算案のキャッチフレーズを「和銅元年の発願(ほつがん)」と命名と報道されましたが、知事らしいなぁと感心しました。
また、予算編成の基準として、全国都道府県順位を付けた119項目におよぶ統計指標を分析の基準を定め、重点政策や予算にメリハリをつけられたようです。
地域医療分野では、救急収容時間が40位など急性期医療が低迷した他、肺がん死亡率もワースト2位。
経済分野の指標では、1人当たりの県内総生産が46位、事業所数40位。
観光分野も、客室数、宿泊者数が共に全国最下位。など
これらの改善のために地域医療分野では、東京の情報発信拠点「代官山i(アイ)センター」の売却で40億円の医療施設整備の基金を設け、医師研修などのがん診療連携事業を計上、県立奈良病院(奈良市)に新生児集中治療室(NICU)6床を増やし、総合周産期母子医療センターに次ぐ産科拠点施設となる「地域周産期母子医療センター」とすることも盛り込まれます。
また、経済分野では、県内に立地する大型企業への補助金6億円や進出企業への利子補給事業などを新規計上。
観光分野も、県営プールを9月末で閉じ、跡地で大型ホテル誘致を目指し、撤去費と誘致費で約5億6000万円を計上しました。
また、なら・シルクロード博記念国際交流財団のシルクロード学研究センターは廃止する。賭するなど大胆な行財政改革を推進されている事が伺えます。
まさに、「スクラップアンドビルド」です。
奈良市でも、この「スクラップアンドビルド」で既存の事業を見直して行くと言う事を良く聞いてきましたが、今日20年度予算の概略の説明を受けましたが、これほど明確なものはありませんでした。
奈良県の予算の詳細を見ていないのでよくわかりませんが、県は、奈良市のように、まず「市が身をきる」事をせず安易に市民負担(市町村負担)を求めているようには見えません。
先日新聞報道された、
「奈良市の一般会計は前年度当初(予算額 1114億円)に比べ、6%程度の伸び。特別会計(13会計)や公営企業会計(会計)を合わせた予算総額は2184億円程度となる見込みで、内訳は、特別会計が770億円程度(対前年度比17%減)。公営企業会計が234億円程度(同6%程度増)…
結果、総額では前年度比3%減となる。3月定例議会に提案する」とありました。
一般会計が、 6%の伸び
特別会計が、 17%の減
公営企業会計が、 6%の増
この特別会計の17%減の理由を調べると、従来の老人医療特別会計の中の老人医療費が、後期高齢者医療制度に変更になってそちらに移行したことによる減額でした。特別に奈良市が行革を推進したわけではありません。単に制度変更によるものでした。
財政の厳しさだけを強調しているにも拘らず、一般会計、公営企業会計が増加しているのはなぜなのか不思議です。
今日はかけませんが、20年度の予算の中身を聞きましたが、奈良県ほどの行財政改革くの姿が見られませんでした。
奈良市は市民負担増を図るだけではなく真に行財政改革を行うべきであるとだけにしておきます。26日に内示会がありそこで詳細が発表されますので後日紹介をします。
しかし、その新予算の編成は知事の目指すものが明確にされていました。
新年度予算案のキャッチフレーズを「和銅元年の発願(ほつがん)」と命名と報道されましたが、知事らしいなぁと感心しました。
また、予算編成の基準として、全国都道府県順位を付けた119項目におよぶ統計指標を分析の基準を定め、重点政策や予算にメリハリをつけられたようです。
地域医療分野では、救急収容時間が40位など急性期医療が低迷した他、肺がん死亡率もワースト2位。
経済分野の指標では、1人当たりの県内総生産が46位、事業所数40位。
観光分野も、客室数、宿泊者数が共に全国最下位。など
これらの改善のために地域医療分野では、東京の情報発信拠点「代官山i(アイ)センター」の売却で40億円の医療施設整備の基金を設け、医師研修などのがん診療連携事業を計上、県立奈良病院(奈良市)に新生児集中治療室(NICU)6床を増やし、総合周産期母子医療センターに次ぐ産科拠点施設となる「地域周産期母子医療センター」とすることも盛り込まれます。
また、経済分野では、県内に立地する大型企業への補助金6億円や進出企業への利子補給事業などを新規計上。
観光分野も、県営プールを9月末で閉じ、跡地で大型ホテル誘致を目指し、撤去費と誘致費で約5億6000万円を計上しました。
また、なら・シルクロード博記念国際交流財団のシルクロード学研究センターは廃止する。賭するなど大胆な行財政改革を推進されている事が伺えます。
まさに、「スクラップアンドビルド」です。
奈良市でも、この「スクラップアンドビルド」で既存の事業を見直して行くと言う事を良く聞いてきましたが、今日20年度予算の概略の説明を受けましたが、これほど明確なものはありませんでした。
奈良県の予算の詳細を見ていないのでよくわかりませんが、県は、奈良市のように、まず「市が身をきる」事をせず安易に市民負担(市町村負担)を求めているようには見えません。
先日新聞報道された、
「奈良市の一般会計は前年度当初(予算額 1114億円)に比べ、6%程度の伸び。特別会計(13会計)や公営企業会計(会計)を合わせた予算総額は2184億円程度となる見込みで、内訳は、特別会計が770億円程度(対前年度比17%減)。公営企業会計が234億円程度(同6%程度増)…
結果、総額では前年度比3%減となる。3月定例議会に提案する」とありました。
一般会計が、 6%の伸び
特別会計が、 17%の減
公営企業会計が、 6%の増
この特別会計の17%減の理由を調べると、従来の老人医療特別会計の中の老人医療費が、後期高齢者医療制度に変更になってそちらに移行したことによる減額でした。特別に奈良市が行革を推進したわけではありません。単に制度変更によるものでした。
財政の厳しさだけを強調しているにも拘らず、一般会計、公営企業会計が増加しているのはなぜなのか不思議です。
今日はかけませんが、20年度の予算の中身を聞きましたが、奈良県ほどの行財政改革くの姿が見られませんでした。
奈良市は市民負担増を図るだけではなく真に行財政改革を行うべきであるとだけにしておきます。26日に内示会がありそこで詳細が発表されますので後日紹介をします。
1
代官山iスタジオは、2年前に2億円近くかけて補修し改装した筈、もう売っぱらうんですか?そこで、営業活動をし、観光基地にしようと努力されていて、奈良県職員さんの営業成果が、そろそろ現れて来た時、閉めてしまって、とは感覚を疑います。
2
県営プールは、数少ない日本水泳連盟公認規格のプールです。数々の競技を開催出来る施設でも有ります。
また、本当に老朽化しているかどうかも議論しないで、一方的に取り壊すのは暴挙としか言いようが有りません。滋賀県の豊郷小学校の校舎取り壊しを彷彿とさせる行為です。この位だから、補修でいけるのか、補修してもこの位しか保たないから、壊さないといけない、などの議論が全く見えません。また、指定管理者の期限は21年度まで存続します。違約金を支払ってまで壊さないといけない理由など無いし、21年度までは、少なくとも使用可能だからこそ指定管理者を任命した訳でしょう?辻褄が合いません。
また、指定管理者になってから、利用者が鰻登り、7割近くも増えています。こんなにも利用価値の有るモノを潰すのですか???????仮に壊したとして、後任のプール予定は無いです。スポーツ大会の誘致が出来なくなり、集客活動にも支障が出ます。この様な事を聞こうともしない県議は何をしているんですか!!!!!また、壊したら鴻池にまた造って下さい、とか、御所にも作って、などと言った県議が居たとか居ないとか?壊すにも5億円以上の資金が要り、これって本当に必要!!!???
ホテルありき、の議論になっていませんか!?
3
県下の宿泊者数は300万人と言われて居ます。しかし、この数ってどこから算出したんですか?県庁に一年間の宿泊者人員を報告した事など、一度も有りません。奈良市に対してもです。宿泊者が最下位かどうかと云う事よりも、報告もしていないし調査も無い宿泊者数が最下位とは、何を以てかは全く分かりません。勝手に数字をでっち上げて誤魔化し、自分達の都合の良い様にでっち上げしているとしか考えられません。役所って所は、国土交通省の道路の基準に代表される様に自分に都合の良い数字を出すのは得意分野ですねぇ。流石!!!!!!
奈良市は同様の朝令暮改などは、しないでしょうねぇ!?市民はアホでは無いですよ!
思い込んでいたらしい。
役人もまったく同じか。
我々市民に雇われているのに、我々市民のために働かない。
そのくせ、給料はさまざまな手当てがついている。
大阪の橋本府政の滑り出しを興味を持ってみていますが、あんな緊張感が奈良にも欲しいものです。
プロの驕り。だれのために働いてるのかとの自覚の欠如。
庶民をけちらしながら突っ込んでくるイージス艦。
最新鋭のハードはあっても、ハートがない!
本当のプロはいないのか?市民を守らないのか!!
奈良人さま
なまぬるい感傷など、ほとんど役に立ちません。
わたしたちが本気で取り組まねば、なんにもかわらないし、だれも何にもしてくれないのです。意識改革すべきは、役人どもで、わたしたちはとうに意思改革しています。
奈良人さんの「地域社会に住む私たちの意識改革も必要」とのご意見いついては、賛同をします。問題はその前段の認識です。「行政関係者、特に一部のお役人の不勉強と無自覚ぶりは目をおおうものがあります。」
また、金田氏からも、議会は何をしているのだ!とおしかりも受けています。
最近、老春手帳優遇制度について、マスコミから議会へのご意見を頂いています。
この問題については、行財政改革が必要なのだから、利用者が1部を負担するもが当たり前。それに反対する議員や議会はおかしい。とのご意見です。
私たちは何もしないで反対を唱えている所とは違い従来から問題点を指摘し、行政側と意見の交換も行ってきています。
しかし、明確な返事や回答を示さないのが行政でした。この問題を始め行政側の説明責任の向上や前向きな視野の広い議論を望みたいと思います。
行政のじゃじゃ馬を乗りこなせるカーボーィになりましょう。
1300年祭のキャラクターにネーミングを
募集しているというニュースを友人からのメールで知りました。
自分は、長年やってきたデザイナーとしての誇りと、
奈良県民、奈良市民としての誇りの上から、あれは
何だ!!!!!!と声を大にして叫ぶものです。
自分は博覧会の計画もしてきましたし、その時代を
生きてきた。少なくともデザインで食ってきました。
あれは、あきません。
栄養が行き渡ってるメタボ坊主のあたまに角が生えてる。
あれは、奈良県民に市民に失礼や。
奈良には古刹もたくさんあり、そこの坊さんたちにも
失礼やろ。
自分自身の誇りをかけて、断固あんなものを世間に公表しないように求める運動をだれがやらなくても
はじめる用意があります。読者の皆さん賛同してください。
また、22点が応募総数だそうですが、これに負けた21点を是非とも公開して欲しい所です。また、審査に、福・・・何とか・・と云う方で、名前を忘れてしまいましたが、元電通の方ですが、実行委員にお入りになられていますが、斯様な方々が選考の際に居られなかった、とも御聞きしました。何処で選べば、こんなのになるのか、教えて頂きたい所です。
1300年記念事業の最初を飾る、素晴らしい選定で、この1300年記念事業と云うイベントを象徴すべき事だと云う気が致します。
なんという突っ込みでしょう。最高!ですね。
自分は、選考委員の先生方は、あんなものを選んでおいて、自分たちの肩書きやお立場に傷つくと思わなかったのでしょうか?????
ともかく、あれはない。
まだだれも知らないから
奈良県民が市民が知ったら、ただではすみません
いまのあいだにこそっと撤退すべきですと
事務局の方には申し上げたい。
最低というイメージを絵に描いたらああなる見本です
ちゃんとこのキャラクターがでてきました。
だれのかんがえることもいっしょなんですねえ。
ネーミングは
「鹿坊主」で決まりじゃないですか?ね
選考委員の先生方は、あんなものを選んでおいて、自分たちの肩書きやお立場に傷つくと思わなかったのでしょうか?????
と言えるのは、松永久秀殿が、その道のプロだから堂々と発言できるのです。無論アマチュアでも、発言すれば良いのですが、選考委員の先生方と云うのは、別に何でも良いんですねぇ。また、今回はどうかは判りませんが、キャラを選ぶより、デザイン主の名前で選んでいる事もしばしばです。
本当に奈良に愛着を持っていて、奈良としてのキャラを選定する、となれば、自分は絶対に却下しますが、選考委員のメンバーも明らかにされていない現状では、自分達の肩書きや立場などは「そんなの関係ねー」訳で、殿の心配も杞憂でしょう。
まぁ1300年が、観光と云う名の公共工事に化けている、まずは露払い、とでも云うべきモノでしょう。
このキャラ代に500万円が支払われています。
朝のTVの番組で市民の声を拾って紹介されていましたが、皆さん同じようなご意見でした。
しかし、TVで全国の人に愛称募集に応募しようと訴えられていたので、他府県からの反応も見てみたいですね。