久間防衛相の発言は野党に力を貸しました。
経過はニュースで報道されていますが、久間防衛相(衆院長崎2区)は6月30日、千葉県柏市の麗沢大学で講演し、「原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないと思っている」と原爆投下を正当化するとも受け取れる発言をしました。
この発言に対して、与・野党から厳しい批判が上がり、久間防衛相は1日、長崎県島原市内で記者会見し、「被爆者を軽く見ているかのような印象に取られたとすれば、大変申し訳なかったという気持ちだ」と陳謝し、発言を事実上撤回しました。
安倍首相は1日、都内で開かれた政権公約(マニフェスト)検証大会での党首討論で、久間氏について、「国民に誤解を与えるような発言については厳に慎んでいかなければならない」と不適切な発言であったことを認める発言をしました。
我が党としても
漆原良夫国会対策委員長が2日午後、「しょうがない」と発言したことについて、「公明党は特に平和という点に全力を挙げて頑張っている。(発言には)強い憤りを感じている」と批判しました。
また、「われわれが安倍政権の浮揚に一生懸命努力しているのに、足を引っ張るような発言は許せない」と強調。久間防衛相が過去にも不適切な発言で批判を招いたことに関し、「気が緩んでいるのか。大臣の発言は重い。(不適切な)発言を繰り返すようでは与党として困るし、連立(与党)を組んでいる公明党としても誠に迷惑」と述べました。(ニュースでも報じられましたが)
また、今日3日、浜四津敏子代表代行は同日、「個人としては、柳沢厚労相の発言とは質的に違う重大な発言だと思う。ご自身で身の処し方を賢明に判断していただきたい」とのコメントを出し、辞任を求めました。
「2度までも原爆の被害を受けた唯一の民族として、どんなことがあってもこれを容認する発言をすることは許されない」(冬柴国土交通相)としました。
私たちとしては、与党の一員として閣僚の発言の責任まで持たなければいけないのは本当に厳しいです。
経過はニュースで報道されていますが、久間防衛相(衆院長崎2区)は6月30日、千葉県柏市の麗沢大学で講演し、「原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないと思っている」と原爆投下を正当化するとも受け取れる発言をしました。
この発言に対して、与・野党から厳しい批判が上がり、久間防衛相は1日、長崎県島原市内で記者会見し、「被爆者を軽く見ているかのような印象に取られたとすれば、大変申し訳なかったという気持ちだ」と陳謝し、発言を事実上撤回しました。
安倍首相は1日、都内で開かれた政権公約(マニフェスト)検証大会での党首討論で、久間氏について、「国民に誤解を与えるような発言については厳に慎んでいかなければならない」と不適切な発言であったことを認める発言をしました。
我が党としても
漆原良夫国会対策委員長が2日午後、「しょうがない」と発言したことについて、「公明党は特に平和という点に全力を挙げて頑張っている。(発言には)強い憤りを感じている」と批判しました。
また、「われわれが安倍政権の浮揚に一生懸命努力しているのに、足を引っ張るような発言は許せない」と強調。久間防衛相が過去にも不適切な発言で批判を招いたことに関し、「気が緩んでいるのか。大臣の発言は重い。(不適切な)発言を繰り返すようでは与党として困るし、連立(与党)を組んでいる公明党としても誠に迷惑」と述べました。(ニュースでも報じられましたが)
また、今日3日、浜四津敏子代表代行は同日、「個人としては、柳沢厚労相の発言とは質的に違う重大な発言だと思う。ご自身で身の処し方を賢明に判断していただきたい」とのコメントを出し、辞任を求めました。
「2度までも原爆の被害を受けた唯一の民族として、どんなことがあってもこれを容認する発言をすることは許されない」(冬柴国土交通相)としました。
私たちとしては、与党の一員として閣僚の発言の責任まで持たなければいけないのは本当に厳しいです。