最終会の防災リーダー研修会では、「地震の仕組みと被害』「災害時の医療』「阪神・淡路大震災~~その体験を語る』「すまいの耐震化』を、10時から4時まで受講しました。その後、「防災士試験』が行われました。
今日は最悪の日で体がクタクタで、途中舟をこいでいましたが、「阪神・淡路大震災~~その体験を語る』の人と防災未来センターで、語り部のボランティアをされている、谷川 三郎さんのお話はしっか入りと聴きました。(詳しくはこちらから http://www.dri.ne.jp/shiryo/sinsai/kataritsugu/kataru_01.htm)
谷川さんは、当時、芦屋市の建設部長さんでした。芦屋市の人口は8万7,000人でしたが、このうち2万人が、52カ所で避難していたそうです。避難所では、まず水と食料をどう確保するかが問題になりました。大至急、奈良県御所市市長さんにお願いをし、翌日から2月11日まで、奈良県民の皆さまに、1日2万?3万個にもなるおにぎりを送っていただいたのです。とまず最初にお礼を述べられ奈良との関係をお話しされました。
そして、 救命活動は、3日間続きました。ここで、私たちが行った救命活動のデータから、生存者を助けられるかどうかの勝負は1日目だったことがわかります。
1日目 82人救助、・・生存者60人
2日目 22人救助、・・生存者5人
3日目 19人救助、・・生存者なし。
実際私たちが助けた方々は、ほんの一部で、そのほとんどは近所の方々に助けられています。
とにかく、大災害のときは、消防、警察、市職員はすぐさま現地に到着できません。近所の人の協力がなくてはならず、市民の皆さまには自主防災の意識を持っていただくことがとても大事なことなのです。
結果谷川さんは、復旧活動のため2ヶ月間家に帰らず活動をされたそうです。そして退職後、人と防災未来センターで、語り部としてボランティア活動をされているそうです。
今回の3回の防災リーダー研修会を通して時間した事は、フィリピンプレートの断層にたまったエネルギーは地震災害として確実に、南海・東南海地震としてこの奈良市でも30年以内に起こるという事です。
私が生きている間には起こらないかもしれないが、子どもたちの時代には必ず起こるという事です。そのときのために今から子どもたちに見本を見せる意味でも私達がその耐震対策や、減災対策を行動を起こさなければ行けないこと。
そして、災害が起こったときは、行政や、消防や、警察に頼るわけにはいかない、最低3日間は自力で生きなければ行けないこと。
そのために、地域での人間関係や、そのときのための訓練をしておかなければ行けないこと。すなわち、自主防災組織を作って住民同士で、自助とともに共助の意識づくりが必要だという事を学びました。
参考資料
内閣府防災担当
http://www.bousai.go.jp/
総務省消防庁
http://www.fdma.go.jp/
総務省消防庁「防災・危機管理e-カレッジ」
http://www.e-college.fdma.go.jp/op.html
日本建築学会 我が家の耐震診断
http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/index_se.htm
国土交通省 防災情報提供センター
http://www.bosaijoho.go.jp/knowledge.html#k6
中学生のための住まいの安全チェック
http://www2.bcj.or.jp/hm/earthquake/index.htm
静岡県耐震ナビ 我が家の地震対策
http://www.taishinnavi.pref.shizuoka.jp/antiearthquake/index.html
安否確認
NTT西日本 災害伝言ダイヤル
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
NTT東日本 災害伝言ダイヤル
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/
NTTドコモ 災害用伝言板
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/
今日は最悪の日で体がクタクタで、途中舟をこいでいましたが、「阪神・淡路大震災~~その体験を語る』の人と防災未来センターで、語り部のボランティアをされている、谷川 三郎さんのお話はしっか入りと聴きました。(詳しくはこちらから http://www.dri.ne.jp/shiryo/sinsai/kataritsugu/kataru_01.htm)
谷川さんは、当時、芦屋市の建設部長さんでした。芦屋市の人口は8万7,000人でしたが、このうち2万人が、52カ所で避難していたそうです。避難所では、まず水と食料をどう確保するかが問題になりました。大至急、奈良県御所市市長さんにお願いをし、翌日から2月11日まで、奈良県民の皆さまに、1日2万?3万個にもなるおにぎりを送っていただいたのです。とまず最初にお礼を述べられ奈良との関係をお話しされました。
そして、 救命活動は、3日間続きました。ここで、私たちが行った救命活動のデータから、生存者を助けられるかどうかの勝負は1日目だったことがわかります。
1日目 82人救助、・・生存者60人
2日目 22人救助、・・生存者5人
3日目 19人救助、・・生存者なし。
実際私たちが助けた方々は、ほんの一部で、そのほとんどは近所の方々に助けられています。
とにかく、大災害のときは、消防、警察、市職員はすぐさま現地に到着できません。近所の人の協力がなくてはならず、市民の皆さまには自主防災の意識を持っていただくことがとても大事なことなのです。
結果谷川さんは、復旧活動のため2ヶ月間家に帰らず活動をされたそうです。そして退職後、人と防災未来センターで、語り部としてボランティア活動をされているそうです。
今回の3回の防災リーダー研修会を通して時間した事は、フィリピンプレートの断層にたまったエネルギーは地震災害として確実に、南海・東南海地震としてこの奈良市でも30年以内に起こるという事です。
私が生きている間には起こらないかもしれないが、子どもたちの時代には必ず起こるという事です。そのときのために今から子どもたちに見本を見せる意味でも私達がその耐震対策や、減災対策を行動を起こさなければ行けないこと。
そして、災害が起こったときは、行政や、消防や、警察に頼るわけにはいかない、最低3日間は自力で生きなければ行けないこと。
そのために、地域での人間関係や、そのときのための訓練をしておかなければ行けないこと。すなわち、自主防災組織を作って住民同士で、自助とともに共助の意識づくりが必要だという事を学びました。
参考資料
内閣府防災担当
http://www.bousai.go.jp/
総務省消防庁
http://www.fdma.go.jp/
総務省消防庁「防災・危機管理e-カレッジ」
http://www.e-college.fdma.go.jp/op.html
日本建築学会 我が家の耐震診断
http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/index_se.htm
国土交通省 防災情報提供センター
http://www.bosaijoho.go.jp/knowledge.html#k6
中学生のための住まいの安全チェック
http://www2.bcj.or.jp/hm/earthquake/index.htm
静岡県耐震ナビ 我が家の地震対策
http://www.taishinnavi.pref.shizuoka.jp/antiearthquake/index.html
安否確認
NTT西日本 災害伝言ダイヤル
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
NTT東日本 災害伝言ダイヤル
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/
NTTドコモ 災害用伝言板
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/