今日は、吉岡会長と椿井小学校を訪問した、コミュニティースクールと小中一貫の説明会を行ってきた。地元のコーディネーターや地域教育課の人達や、取り見小学校の総合コーディネーターも見学に来られた。
今回も、小学校のCS(学校運営委員会)と三笠中学校CSとの関係・連携について、そして小中一貫教育との関係について、また地域教育協議会との関係性がわからないという質問が多かった.
1、先生の多忙感についてはここでもでたが、子供と向き合う時間が増えるのであれば、また教育課題に取り組む事が出来るのであれば、地域の力を借りてCS校としてやっていく事はよい事だ。
2、小中一貫とCSのイメージがわかない.例えば、特別支援学級の連携はどのようになるのかわからない.今後議論を深めていきた.
3、校区の地域性を大切にしていきたい.また小学校のアイデンティティーは主張していきたい。
4、四小学校の教員が、子供達の課題を発見し解決に向かうことはよい事だ。
などなど制度の内容や取組み方がわからないという意見が多かった。
三校を回ってみてどの学校の先生も、『子供のためになら、何でもする』という姿勢や発言を感じたのは嬉しかった.
しかし、皆さん『先生は忙しいんです』というのもみんな同じだった。
そこで、吉岡会長が、「学校運営委員会(CS)ができれば、先生方のその忙しい業務を、仕事を一度棚卸ししてみて下さい.」「その中で、地域にまかせられる事は地域に行って下さい」『先生方が授業に、教育に専念してもらうために小学校のCSと三笠中学校のCSが独自性を発揮するもの、協力してやるもの、そして新しく作り上げていくものを整理して、9年間の子供達に責任を持ちましょう』という説明があった。
我々も手探り状態だが、一歩いっぽ進めていかなければ行けない。