火恋し旅の見上ぐる時計台 2021-10-20 08:38:55 | 俳句 火恋し水筒から注ぐコーヒー 渓谷の岩ごろごろと火恋し ロープウェイ上り来たりて火恋し 火恋しうねうねつづく登山道 火恋しロボットのごとくビル群 火恋しコーヒー受くる紙コップ 火恋し猫の現る無人駅 火恋し一人待ちゐる無人駅 晩秋の季語「火恋し」は「ひこいし」で4文字です。なのに5文字として扱われるのか? 以前に説明してあるので省きます。 ホント、火恋し気温になりました。突然すぎるわ。何でこーなるの! #俳句 « 活けてゐし跡の空瓶そぞろ寒 | トップ | 銀杏落葉ひとひら挟む詩集かな »