木枯を杖で叩きて歩きゆく 2021-11-26 09:30:24 | 俳句 木枯や軒下に積み上げし薪 木枯の第三楽章アレグロ 木枯や街路樹はみなビュッフェの絵 木枯のノックを見つつ喫茶かな 木枯や頼もし自動販売機 木枯や落ちしタコ焼き転げゆく 木枯やスパイダーマンビルを駆く 昨日は小春日和が戻って来るかと期待したけど、雲の多い一日だった。 夜中に時雨があったような。今日も昨日に似た寒い一日になるのかな。冬は苦手だ。もう冬眠したい気持ちになる。 #俳句 « 穭田や老いて薄れてゆく指紋 | トップ | 枯萩の枝垂れしままに美しく »