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そうだ。本日はホワイトデーなる菓子業界の陰謀の日であった。
申し訳ない。
『柴又帝釈天』様。
京成・金町線・柴又駅下車。寅さんが迎えてくれる。

そこから、もう参道。





初めてここに来た時には、そのスケール感の違いに驚いた。こんなにもにもこじんまりとしてるんか???との驚きであった。映画で観る時の半分くらいのスケールである。参道の軒は低く、帝釈天様は狭かった。
が、このスケールが、江戸だと知った。このあたりは、東京大空襲の戦火を逃れた地域であり、戦前の日本がまんま残ってると知った。
徳川300年で日本人の体格は矮小化したという説があるが、確かに、小さかったたんだろうな。身長が低ければ、これでも大きく見えただろう。
それでも、やっぱいつ来ても素敵♡



この料理屋さん高いけど美味しいんだよな♡


帝釈天様。




寅さんばかり有名だが、このお寺の彫刻は凄い。400円払って観覧するは安い。


私のお気に入り(?)は、これ。


そして。家屋も素敵♡
和洋折衷の様式美♡♡♡







こういうの、こういうの、ぐっとくるんだよな。

そして・・・
寅さん映画で何気にいいシーンって・・・
そう!川!
帝釈天のすぐ横は、江戸川だ。



わぁと開ける。拓けるようだ。



だから、今日なにがあっても明日は明日があるさ!と気持ちまでひらけるから、不思議。この川がなかったら、寅さん映画がここまで人を惹き付けたかな・・・
帰路は、徒歩で京成・金町駅に向かう。


こういう街は、ダイナミックだな。
でも、やっぱ、これが好き。


