柴又と言えば、寅さん。寅さんと言えば、御前様がおわす帝釈天。
が、古墳的（？）には、踏切の反対側の柴又八幡神社様の方が、こちらが大ごと。
２００１年の葛飾区による第５次学術調査で出た埴輪がすごかった。有名だから詳細は省くが、要は、鍔付き帽子をかぶった下総型埴輪が出たのである。しかも、渥美清さんの命日にである。寅さんだぁ！！！その前の第４次で出た女性の埴輪がさくらさんとなり、ほぉ！！！となったのであった。
当時、嶋俣里は、孔王部・刀良と孔王部・佐久良売という名前の方々が多数おられたようだ。山田監督がどこまでそれをご存じだったかはわからぬが、制作スタートからしたら、本当の偶然だったんだろうが、なんやかやで、おお！！！
その埴輪兄妹は、今は葛飾区・郷土と天文の博物館を住処としてる。んでもって、行く前に会っておこうと思ったのであるが・・・臨時休館。先に住居の方にお邪魔したしだいである。
幼稚園があった。園児たちの声に誘われるように奥に進む。
おお！
あった。
氏子衆に感謝。
来週またお花茶屋に降りよう。寅さんに会ってこよう。
