ふと目にしたニュース。
出身地の逗子市に若者の教育のために10億円寄付。
世の中にはこんなすごいお方がおられるのだな。
逗子市からの奨学金で大学に進学したというけど、その後はそれこそ血のにじむような努力だったはずだ。
その果実を惜しげもなく寄付。
今の日本の感覚ではないなぁと思う。
今の日本の感覚だと、成功は自分と自分の家族の努力の賜物であるからにして、その果実はすべて自分のためだけに使うもの。
実は目に見えないところで様々な助けがあったということに気が付かない人の方が多い。
どころか、大学のトップが大金自宅に隠していたりなんかして、おおよそ教育から一番遠いところにいたりなんかする。
よく、綺麗な日本語は外国で保存されているという。
なんでもかんでも外国がいいとは言わないけど、人にもよるのだろうけど、まともな感覚も外国で保存されているのかもしれない。
今日はとうとう一日雨だった。
