今日は久良岐能舞台へ紅葉見物へ。
曇り時々少し晴れのあいにくの空模様。
京急&横浜市営地下鉄・上大岡駅下車。
久良岐能舞台への道筋にあるお宅の今年の紅葉はもう終わりかけていた。今年は色付きが早かったのかも。
久良岐能舞台。
盛りは過ぎている感じだけどそれでも綺麗。
久良岐能舞台は、能楽会専務理事だった池内信嘉氏が囃子方育成のために、大正6年(1917年)に日比谷に建てた。
設計は山崎静太郎氏。
その後、東京音楽学校(現・東京藝術大学)邦楽科に寄贈されたが、昭和39年(1964年)に新たな舞台が作られたために解体された。
その舞台を昭和40年(1965年)に能楽愛好家の実業家・宮越賢治氏が譲り受け、今の地(横浜市磯子区岡村)に移築・復元した。
さらにその後、昭和59年(1984年)に横浜市へ寄贈された。
舞台の鏡板は平福百穂氏。(画像は2022年12月11日のもの)。
能楽と限らず様々な文化活動に使用されている。
居候のとらは顔立ちはぶちゃいくだけど賢くて穏やかで人気者。
それにしてもここ数年の横浜あたりの紅葉は難しい。
これからと盛りと終わりが入り混じる。
ま、そりゃそうだ。
あまりの気温の乱高下に私自身が毎日毎日何を着ていいのだか迷っている。
植物だってどうしていいかわからないんだと思う。
それでもこれだけ美しい紅葉を見せてくれてるのだから、感謝。
明日は予報通りに寒くなるのかな。