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今日のころころこころ

2022・7・6 BankART KAIKO BankART Under35 2022 辻梨絵子・小林椋

今日もどんよりとした中途半端な曇り空。
みなとみらい線馬車道駅下車。
BankART KAIKOへ。


BankART Under35は、BankART1929主催、横浜市文化観光局共催の、35歳以下の作家の個展シリーズ。
2022は、4月28日~5月15日が小野田藍とユ・ソラ。5月20日~6月5日が寺田健人と熊谷卓哉。6月10日~6月26日がナカバヤシアリサと足立篤史。7月1日~7月18日が辻梨絵子と小林椋。


小林椋。



モニター画面が出たり入ったりする。

物語が流れる。




手が持つのは1814年にドイツのロギールが開発した「キロプラスト(あるいはカイロプラスト)」。
ピアノを習得するための矯正器具。


人の演奏技術への追及もエスカレートし、やがて人がピアノに付随する機械なるのかピアノが人になるのか。
19世紀はピアノという新しい楽器とそれに魅せられたごく限られた人たちだったけど、今は至る所で機械と人の垣根が曖昧になりつつある。

辻梨絵子。
「ハウスショー」。







掌の液晶が全て。
掌の液晶でつながっているつながりがどれほど脆いかと、ついニ日ほど前に知ったばかりだったのだ。


こんな空模様はいつまで続くんだろ。


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