昨日は山手線の渋谷駅で線路に落としたと乗客が主張する財布を巡ってトラブルになったようだ。
ため息が出る。
新型コロナウイルス関係なく動かざるを得なかった私が今一番驚いているのが、電車やバスの乗客数だ。
コロナ禍前とまではいかないけど、公共の交通機関はかなりの混雑がもどってきた。
ん・・・
この2年間いったいこの乗客たちはどこに生息していたんだろ?
単純に考えれば、基本的には家に引きこもっていたということだろう。
家では何をしながら暮らしていたんだろ。
ネット漬になっていたことは事実だと思う。
ネットにはそれこそ色んなことがあふれている。
そして四六時中そんなもんばかり見てると、いつの間にか囲われてしまう。
そこにコロナ禍対策のバラまき。
そのバラまきを巧みに利用して焼け太りしている人たちがいる。
新型コロナウイルスの本当の恐ろしさは人と人のつながりを切断することだと思っていたけど、落ち着いてきたら、この財布ばかりか、どこかクレージーな行為があちこちに蔓延するようになった気がする。
なんでもかんでも人を押しのけて自己中心でやっていかねば損損。
利用できるものはしゃぶりつくすまで利用せな損損。
損損が心の中で盆踊りするのが、コロナ禍がもたらしたものなのかもしれない・・・
ま。
今日もどんよりと蒸した曇り空。
ん?
あの子からメールだ。
君は悪くない。悪いのはそうせざるを得ない方向に追い込んだ横暴な客どもだ。
頭と心のバランスを崩してしまったどうしようもない若者もいるけれど、そんなのは少ない。
いつの時代も若い力が切り拓いていくものなのだ。
今日は七夕。