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今日のころころこころ

2016・9・5 おばさんぽ 小田原のちょうちん灯台

灯台っていいなぁと、ここんとこ幾つかめぐっていた。
いいんだけど・・・ところで灯台の定義ってなんだ(?_?)
え?!「デザイン灯台」なんてあるんかよ!◎◎!
海上保安庁では、地方自治体などと提携し、地方の観光資源・特産品などをモチーフとしたシンボルを灯台に付与するなど「航路標識のデザイン化」に取り組んでいます。だそうだ!◎◎!一覧表によれば、神奈川県内には5灯台ある。
そうか!あの小田原のちょうちん灯台は「デザイン灯台」だったんだ。
佃煮と梅干在庫が切れたから欄干橋ちん里うさんへ買出しついでにながめにいこう(^^♪
どんなコースでもいいけど、私が小田原漁港へ行く時には小田原駅から小田原城を通過して西海子小路を行く。







お!西海子小路のお屋敷のひとつが公開中。





茶室の入り口でおもいっきし頭ぶつけて。





西海子小路を抜けて左に曲がって早川を渡れば、小田原漁港。







ちょうちん灯台が見えてくる。



小田原といえば小田原ちょうちん。JR小田原駅に流れるメロディもお猿のかごやなら改札の上には巨大小田原ちょうちん!

小田原ちょうちんは江戸時代中期に小田原城下新宿町の甚左衛門さんが考案したものという。道中の魔除け・携帯に便利・丈夫でしっかりしていると三つのコンセプトを三徳と称し、箱根越えをする旅人の魔除け提灯として全国にその名を轟かせたのが始まりだそうな。
ちょうちん灯台は、どうやらこの小田原ちょうちんの三徳にあやかっているようだ。
見るたびに嬉しくなるちょうちん灯台。
あ・・・
このちょうちん灯台は、正式には「小田原港二号防波堤灯台」。
形式はRLB(特)-10型。高さは10・82mで平均海面から灯光までは17・76m。光度700カンデラで緑色。8・5海里を照らす。
お対の赤い方は「小田原港新第一号防波堤灯台」。


この2基で小田原漁港を護る。

釣りをしていたおじさまは、小田原の漁業の現状に対してなかなかに手厳しいご意見だった。
確かに、わかる気もするなぁ。。。
観光客相手の釣り船が帰ってきた。ぐるりとまわりこめば港の懐へ。






おじさまはウミネコを指して、自分で餌を獲る気の無い情けない連中だぜ!おこぼれだけで生きてるんだよ!とおっしゃる。
おじさまは小田原の海が大好きなんだなぁ。。だから今の状況がいささか情けないんだなぁ。。。
西海子小路を帰る。

欄干橋ちん里うさんで買出しして、ういろうさんで一服。いつもの私の小田原買出しコース。



デザイン灯台はなかなかに好い。











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