母はただ今四回目の圧迫骨折リハビリ入院中。
この季節はやはり庭の雑草が厄介。
闇雲に草刈り鎌を振り回したり熱湯をぶっかけたりしているうちに、なんというか、しぶとい雑草があるとわかった。
スベリヒユとスギナ。
ところがである。
昨夜は、平凡社スタンダードブックス・牧野富太郎「なぜ花は匂うか」の野外の雑草という項に目が釘付け。


博士はなんとスベリヒユは食えると記している。
しかも信州では昔からとまで書かれている。

スベリヒユは食えるらしい。
さっそくに洗ってザルにあげた。

食えるとなれば、あそこもしばらく育てておこうか。

でもな?なんか違うような??

調べてみたら、コニシキソウというらしい。
私でもわかるスベリヒユとの見分け方は、コニシキソウの茎を千切れば白い液体が出てくるところのようだ。

なるほど!

明日からは容赦なくいこうコニシキソウ。
でもかといってこの状態で、まさか母と枕並べて入院するわけにもいかないから、スベリヒユを味見する勇気が無いのも事実(^^;

朝の長野盆地は青空が広がっていた。
さすがに明け方は横浜より楽で寝過ごした。
これからどんな空模様になっていくのかな?
