いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。
私、冬場(12~2月)は山歩きを休止しております。
そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。
投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。
引き続きよろしくお願いいたします。
5月30日、鳥海山に登った(こちら)後、6月7日はその南に聳える月山にチャレンジした。
今回の目的は早い時期に咲く高嶺の花、ミヤマシオガマとミヤマクロユリを見ることだった。
2015年5月30日、鳥海山から月山、朝日連峰を望む。
2015年5月30日、鳥海山から朝日連峰を望む。
月山には当初、羽黒山ルートから入ろうとしたが、
6月下旬まで道路閉鎖中とのことなので、志津(姥沢)ルートに変更した。
こちらは秋田市からは遠いが、リフトも有り、一気に高いところに突入できる。
秋田市を午前4時に出発したら、早く着きすぎてしまい、
リフトが動き出すまで1時間ほど空白が生じた。
時間が勿体ないので、大昔、一度だけ訪ねたことのある大井沢地区まで足を伸ばしてみる。
時おり朝日連峰の白く美しい山々が望まれるが、山の名はなかなか特定できなかった。
竜門山(1687m)だろうか。
寒江山(1695m)だろうか。
竜ヶ岳(1294m)だろうか。
山名不明。
場所を変えて。寒江山(1695m)だろうか。
そうこうしているうちにリフトが動く時間が迫ってきた。
姥沢に向けてリターンの途中、月山がよく見えた。
この角度から見る月山はなんかコンパクトな感じ。
また思ったよりも雪が少なく感じた。
左から湯殿山(1500m)、姥ヶ岳(1670m)、月山(1980m)。
姥ヶ岳(1670m)と月山(1980m)。
今日の登山コースは一旦、左側の姥ヶ岳に登り、
稜線を右に辿って右の月山に駆け上がる予定だ。
月山インターが近づくと、月山の前面に立派な橋とダム湖が現れる。
橋は手前が大井沢橋、奥の方が大暮橋。
月山湖には逆さ月山が映っていた。
この後、国道112号線に懸かる大暮橋を渡り、六十里越街道を北上し、姥沢に向かう。
弓張平付近から北を振り返ると、白い朝日連峰が見えた。
左から小朝日岳、大朝日岳、中朝日岳と思われる。
姥沢の駐車場(標高約1100m)に到着した。
あまり自信はないが、姥沢から見た朝日連峰の山座同定を試みる。
ここで参考マップを。
月山リフトを降りたら、姥ヶ岳の斜面はまだびっしりと雪に被われていた。
スキーヤーやスノーボーダーの数の多いこと。
(´π`;ワタシのような登山者は圧倒的に少数派だった。
姥沢リフト上駅(標高約1510m)
登りがしんどいので、ついつい立ち止まり、
後を振り返ってしまう。
そこには朝日連峰が。朝日連峰の左には先ほど通った月山湖や大井沢の谷も見えた。
今日は異常なほど天気が好い。
月山には過去に五、六回登っているが、いつもガス山だった。
こんなによく晴れたピーカンの日は初めてだ。
朝日連峰の主脈
朝日連峰北部の盟主、以東岳が目立っている。
以東岳
姥ヶ岳山頂手前から月山本体を望む。
「ピーカンの月山(2)」へと続く。