なにがなんだかわからず、とりあえず有休をとっていってみた。
父の状態は、年相応に様々な持病があって、かといってその持病は決定的な持病でもなく、徐々に徐々に静かに自然に老衰という感じ。母は二度ほど大きな手術をしているが、完治して元気そのもの。２００まで生きるかもしれない(^^;
今までも老夫婦二人の生活が楽なようで、特に手伝いに来てくれとかの要請も無かったし、今回も私が勝手に行っただけ。
けど、いつまで強気でいられるやら？
父は元々が歩くことが大嫌いで車ばかりの人だったから足腰から老衰していくんだろうなぁとは思っていた。
どうやら、下痢が止まらずに入院したのをきっかけに足腰が萎えてしまったらしい。下痢が止まらなかったのも免疫が落ちているということだったんだろうなぁ。。
久々にみた父は、頭の方もすっかり萎えてしまったようで、私をわかってるんだか？
実に仲の悪い父娘だった。父も私のやることなすこと全部嫌。私も父のやることなすこと全部嫌。たまに行っても、二言三言言葉を交わしただけで、誰がお前になんか遺産をやるか！ああ孫に直接行かないかな！とかぬかすようなクソ爺だったのが、お茶を継ぎ足したらちらりとこちらを見て、あれ？だれだっけ？という顔をして、ありがとうなぁとニコニコとする。外面はいい人だったから、あ～これはディサービス先の職員さんと間違えているな。。
母の強気は変わらずだが、かなり疲れているは手に取るようにわかった。
いよいよ実家の２階をリフォームして同居かなぁ。。。
実家に到着。
あれ？玄関の横ってこんなに荒れていたっけ？？？
母はきれい好きの片付け上手。リフォームするにしても簡単に不用品を片付けて簡単にできるだろうと思っていた。
いたが・・・なんか嫌な予感。。
応接室は特に変化無し・・・
階段周りも変化無し・・・
気のせいだったんかな？たまたま植木屋さんが入る前だったんかな？
この納戸は風呂にでもリフォームかな？
と、２階の納戸を開けた瞬間絶句!◎◎!
・・・家中の納戸を開けてみて更に絶句!◎◎!
全部この状態。。。
私の母に限っては絶対にゴミを溜め込むような年寄りにはならないと思っていた。
は、間違いだったんだなぁ・・・
そうなってくると、もう、次の会話はするまでもなくわかる。
わかってはいても、会話するしかない。
私が死んだら全部捨ててくれ！それまではこのまま私をここに安住させてくれ！今すぐに一緒になんか住んでくれなくてもいい！もっともっと先でいい！工事が入るのは嫌だぁ！！！！！
あああ～～～～～～
まさかまさかの展開。
・・・
これは、色んな意味で大変になりそうだなぁ・・・
