昨日は渋谷区立松濤美術館から東京都渋谷公園通りギャラリーへ。
アール・ブリュット2024巡回展「抽象のラビリンス-夢みる色と形-」開催中。
東京都渋谷公園通りギャラリーでの会期は2024年9月28日~12月22日。
5回目の今回の参加アーティストは、伊藤駿、ガタロ、柴田鋭一、對馬考哉、土橋美穂、松井瑛美、箭内裕樹の7名。
展示室への廊下を歩き出して、あれ?なんかいつもと違う?
受付の机を始めとしていろんな什器がダンボールで出来ているのだった。
色々な意図があるようだ。
そのうちの一つが持ち運びと設置という。
この展覧会は巡回展。東京都渋谷公園通りギャラリー⇒かつしかシンフォニーヒルズ⇒三鷹市芸術分化センターと巡る。什器ごと搬出入すれば、どの会場へでも展覧会の雰囲気その他をそのまま運べるということらしい。
ガタロ。
ガタロ(1949~)は広島県生まれ。
清掃員として勤務する傍ら、自らが使用する清掃道具の佇まいに美しさを感じ、拾ってきたクレヨンなどでスケッチを開始。2018年からは「雑巾」を描き続けている。
伊藤駿。
伊藤駿(1995~)は三重県生まれ。
木炭を使用して、動物やギターなど自らが興味関心のあるものを自由に描く。
對馬考哉。
對馬考哉(1987~)は青森県生まれ。
ボールペン、アクリル絵の具、クレヨンなどを用いて、自分の内面と向き合いながら、心の赴くままに描いている。絵の他に小説も手掛ける。