今日のころころこころ

2016・4・21 今日は本の片付け日だ・・・

断捨離とかいう生き方を無理無理にしなくとも、自然に捨てる日が来る。。
無理無理に捨てても、必然がある限り、また結局は買う。。。
例えば本。
例えば阿刀田高氏の本。学生時代から好きで文庫化されると必ず買っていた。が、今残っているのは、博覧強記の氏ならではの古典鑑賞読本ばかり。その他小説類は、ホレたハレタみたいな感情から完全に卒業して社会的処世術が身についた頃には、もう要らなくなっていた。

なんで捨てるかといえば、いつだったかの本の片付けタイミングにブックオフに持ち込んで、その買取価格のあまりのあまりに絶句して、かといって公共の施設等に寄付しても迷惑な時代になっていて、こんなことなら捨てた方がマシだと実感したから。
この間、久々に帰宅した息子が独身寮に帰る時に数冊の本を手にしていた。学生時代の数学関係の本であった。家では漫画しか読んでいなかったイメージしかなかったから、思わずへぇ?という言葉が出てしまったら、少し勉強しなきゃと思ってさ!と照れ笑いしながら出て行った。
そうか。今回の本を捨てるその時が来たな。
我が家方面の古紙回収日は毎週金曜日。木曜日が私の空手稽古日(稽古は夜で日中は丸々空いてる)だから、毎週木曜日が本の取捨選択日。
私は育児書と言われている本にはどうにも馴染めなくて一冊も読んだことはない。
けど、私は私なりに懸命にあの子の将来は案じていたんだなぁ(^^;

それにしても・・・
出版不況というけど・・・
元々そういうものだったんだよなぁとも思う。
そんでも、本を買うしか選択がなかった時代は買ったが、他の手段でコト足りる時代が来たら、かなりの部分は持っていかれる。
あ・・こんな文庫本いつ買ったんだろう?
文庫の初版は2009年か。
内容はともかくも、紙媒体ならでは好さをふんだんに盛り込んであるなぁ・・・

これはどうしようか?
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