今日は昨日までと比べて朝の体感気温があきらかに高かった。
地下鉄から東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリーへ。



「開校100年 きたれ、バウハウスー造形教育の基礎ー」展。
会期は7月17日~9月6日まで。
展示室の撮影は基本的に禁止。
チケットは、事前予約制で定員に達するまでそれぞれの時間帯3時間前まで受け付けている。ただし受け取りはローソンでのみ。


バウハウスは、建築家ヴァルター・グロピウスによって芸術と技術の新たな統合を目指して1919年に設立された学校。
1918年のドイツ革命でドイツ帝国が崩壊しヴァイマール共和国が誕生したの歩調を合わせるように開校し、ナチスの迫害により14年で閉校した。
金属工房・版画工房/印刷広告工房・彫刻工房・陶器工房・家具工房・写真工房・自由絵画・織物工房・壁画工房・舞台工房・建築科を擁し、先生はマイスターと呼ばれ、学生の選考は面接のみで決められ予備課程で学んだ後にめいめいの適正にあわせて配された。
展示を見ると、ああこれもかあれもかと思う。
たった14年間が100年たった今でも様々な造形に影響を与え続けているのだ。



展示を見た後は館内散歩。
コロナ対応下でも入館後の時間制限はない。階段を上ったり下りたり。


そこかしこに東京駅の歴史がリアルに残る。





北ドームを一周。

東京駅丸の内駅舎南ドームは東京ステーションホテルだから例えばTORAYA TOKYOさんに寄ったついでにくるりと一周できるけど、北ドームは展示の関係もあって美術館に入らないと入れないからいつも展覧会ついで。






それにしても展示室は冷房がガンガンと効いていた。いつもこんなに効かせていたっけ?きっとマスク着用対応なんだろな。でもあまりにも外気との温度差が激しくて自律神経やられそうだ。
こんな状況下でも展覧会をみることができるだけでもいいのだけど、やっぱり、早くマスク無し予約無しが戻ってこないかなぁ。。。
