カハクのクラファン。
昨日の午後には目途がついたみたいだったから、私は今までリピーターズパスだったのを賛助へ。
数時間で1億円集まったなんて世の中捨てたもんじゃない。
しっかしまぁ・・・
国の博物館が光熱費にすら苦慮してクラファンとは。
毎年毎年税金の時期は四苦八苦してなんとか工面してるというのに、いったい税金の使い道はどうなっているんだ。議員様御一行が海外に遊びに行くために払ってるんじゃない。選挙で平身低頭したふりさえすれば後はどこへ行ってもVIP待遇の上に税金で遊びほけていられるんだからそりゃ一度味をしめたらやめたくはないわな。
怒りすら感じる。
ま。
色んな用事を済ませながら黄金町へ寄り道。
黄金町エリアマネジメントセンター「目を閉じて、目を開けて、閉じて、閉じて、閉じて」。
参加アーティストは、橋村至星と小林誠一。
会期は、8月4日~27日。
会場の高架下スタジオSite-A ギャラリー。
橋村至星は、東日本大震災を機に世の中で当たり前とされることに疑問を持つようになったという。
描くのは生鮮食品。その作品はどれも小さな違和感とズレを感じる。
当たり前に店頭に並んでいる食品がどうのように作られいるのか実はわかってないことに気付かされる。
小林誠一は、プログラミングで生成した模様をシルクスクリーンで平面に刷るという技法で制作しているという。
無機質に人間の手作業の跡が残る。
ズレやなにやらの手作業の不完全。
プログラミンで始まり手作業を経る制作工程は小林の肉体労働の痕跡という。
目を開けて目を閉じてとつぶやいてみる。
夏色の空におっきな雲が流れる。
今日は立秋。
今宵も熱帯夜。